【大人のビジネス英語】言えると好印象!「お忙しいところ申し訳ありません」

【大人のビジネス英語】言えると好印象!「お忙しいところ申し訳ありません」

みなさん、こんにちは

 

仕事では相手が忙しくしている中でも相手に話しかけなくてはいけない、そんな場面って結構ありますよね。

そんな時、日本語でも「お忙しいところ申し訳ありません」と一言相手に断って話し始めるのが礼儀ですが、あなたは英語でも正しく言えていますか?

 

今回の記事では、そんな覚えておくとビジネスでも大活躍してくれる「お忙しいところ申し訳ありません」の英語表現をご紹介していきます。

「相手に対する気遣いもちゃんと伝わる、そんな英語を今一度身に付けたい」そんな方はぜひ最後までチェックしてみましょう。

 

「I’m sorry to bother you.」はビジネスシーンでも強い味方!

「お忙しいところ申し訳ありません」は、英語では「I’m sorry to bother you.」と表現することができます。

botherは「~に迷惑をかける、~を煩わせる」という意味を持つ動詞です。

この表現を直訳すると「あなたを煩わせてしまってすみません」となり、すなわち「お忙しいところ申し訳ありません」となります。この表現は、相手が何かを話している途中、電話中、食事中や会議中など相手が何かに取り組んでいるという状況のほとんどに使用することができます。

日本語と同様、特に仕事中は忙しそうにしている相手を煩わせるのは気が引けますよね。そんな時にこの「I’m sorry to bother you.」をサッと使えると、コミュニケーションもよりスムーズになります。

 

「I’m sorry to +動詞」の形は覚えておくととても便利!

実は、今回ご紹介している「I’m sorry to bother you.」の表現と同様、「I’m sorry to +動詞」の形で表せる便利な表現が他にもあります。

この「I’m sorry to +動詞」の文の形は覚えておくととても便利です。

例えば「I’m sorry to hear that.」は「それは残念です、ご愁傷様です」という意味を表します。誰かから不幸なニュースや誰かの死についてのニュースを聞いた際に良く使われます

また、「I’m sorry to have kept you waiting. 」は「お待たせしてしまってすみません」という意味です。この表現は、例えば相手との約束に遅れてきてしまった際などによく使われます。

 

もちろん他にも「I’m sorry to +動詞」の形で表現できるものはありますが、特にビジネスの現場ではここでご紹介しているより汎用性の高い3つの表現を押さえておくだけで十分でしょう。

 

注意!関係が近い仲の人に使いすぎると距離感を感じさせてしまうことも

今回取り上げている「I’m sorry to bother you.」の表現は、相手への気遣いを伝えるのに便利な表現です。

しかし、注意なのは特にすでに関係が近い仲の人に使いすぎると相手から「こちらとあえて距離を置きたいのかな?」と感じさせてしまう点です。

日本でも全く同じだと思いますが、例えばあなたも気の知れた仲の良い同僚には仕事でも「お忙しいところ申し訳ありません」と丁寧に伝えることって基本的にありませんよね。例えば「ごめん、ちょっと時間あるかな?」もしくは「ちょっといいかな?」ともう少しカジュアルな表現で伝えると思います。

これは、英語でも同様です。特にアメリカ人をはじめとする欧米人は、付き合いが長いのに丁寧な対応をされ続けると「こちらと親密になりたくないんだな」と判断することも多いです。

日本では礼儀は誰に対しても大事で重んじられることが多いですが、英語の場合は使い分けの意識がないと勘違いされてしまいます。ぜひ相手との関係性を見極め適当な表現で伝えましょう。

 

 

いかがでしたか?

「I’m sorry to bother you.」は特にビジネスの場面で活躍してくれる便利な表現だと言えます。

ぜひあなたも明日から実際の会話の中で活用してみてくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

日本で英語講師、行政通訳・翻訳の仕事を経験後、アメリカ人の夫との結婚を機にアメリカに移住。 英語コーチとして独立する傍ら、英語系ライターとしても活躍。 長い英語学習歴、教授歴、実践歴を活かし「日本人だからこそ躓きやすい」「そこが知りたかった!」そんな情報を分かりやすくお伝えしていきます。