みなさん、こんにちは。フルーツフルイングリッシュのMiyakoです。
さて、
いきなりですが、英語クイズです!
次の単語の意味は何でしょう?
①flat ②lift ③rubbish
答えは
①アパート
②エレベーター
③ゴミ
です。
あれ??って思った方、多いと思います。
①アパートは apartment
②エレベーターはそのまま elevator
③ゴミは trash
じゃないの!?
勘の良い方はお気づきかも知れません。
そう。私はイギリスに12年間住んでいたので、英語は基本、イギリス英語しか知らない。。いえ、知りませんでした。日本では英語教育にアメリカ英語が使われているので、違いを知れてとても楽しいです!
イギリス英語とアメリカ英語の違い
イギリス英語とアメリカ英語は同じ言語であるにもかかわらず、それぞれ独自の特徴や表現があります。他にも、オーストラリア、南アメリカなど、国や地域で違いがあります。
単語そのものの違い
まず、単語の違いがあります。
例えば、「lift」という単語はイギリス英語で使われるエレベーターのことを指し、アメリカ英語では「elevator」と言います。同様に、「lorry」(トラック)はイギリス英語で、アメリカでは「truck」になります。
これらの違いは、歴史的な背景や地理的な要因によるものです。
スペルの違い
違いは単語だけではないんです。スペルにおいても違いが多く見られます。
例えば、
「colour」(色)はアメリカでは「color」。「centre」(中心)はアメリカでは「center」です。「programme」はアメリカ英語では「program」など、あげたらキリがありません。
文法の用法の違い
また、動詞の活用や表現の違いもあります。
「Have you got a pen?」という感じで、イギリス英語で〜を持っていますか?と聞く時はHave you got〜 が一般的に使われます。
ですが、アメリカでは「Do you have〜」を使います。
独特の単語
さらに、日常会話や文化的な言い回しも異なります。
イギリス英語では「queue」(列)を形容する際に「stand in a queue」と言いますが、アメリカ英語では「stand in line」と言います。
また、「holiday」(休日)はアメリカ英語で、「vacation」となりますね。
発音の違い
発音の違いもあります。これは結構ご存じの方も多いかも知れません。
can’t を「カーント」と発音したり、tomatoは「トマートー」と発音します。これはでも、同じ国でも地方によって違ったりしますよね。
いろいろな英語に触れよう
日本語でも方言があって多種多様のその地方独自の言葉や言い回し、イントネーションがあったりして、それを知るのもとても楽しいですよね。
英語はより広く使われている言語なので、それこそ多種多様です。
色々な国のいろいろな英語に触れ、違いについて学んでみるのも楽しいかも知れません!
高校卒業後に単身でロンドンへ。ロンドンの音楽大学ピアノ科卒。在学中より声楽に傾倒し、卒業後は声楽家、音楽講師としてロンドンで活動。12年のロンドン暮らしに終止符を打って帰国ののちは、演奏活動、音楽講師を続けながら、英会話スクールや小学校にて英語講師を務める。夫の転勤に伴い、フィリピン、東ティモールの居住経験あり。フィリピンでは東日本大震災のチャリティーコンサートに出演。また東ティモールでは、日本国大使館で行われた式典で東ティモールの大統領に、日本国歌と、東ティモール国歌を披露した。
趣味は読書とベランダ菜園。そして暇さえあればピアノを弾いたり歌を歌って過ごしている。
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