みなさんこんにちは!
TOEICのような試験は英語力をはかるテストですが、必要なのは英語力だけとは限りません。
テスト形式に合わせて解答方法を変えたり、問題を解く順番を変えたり、いわゆる試験対策のテクニックのようなものも求められます。私は今までTOEICを何回も受験してきましたが、その中でこのテクニックがいかに重要かを思い知らされてきました。どれだけ勉強してきても試験時に点数に反映されなければ意味がありません。
今回は、私が試試験で実力を発揮するためにしているコツをご紹介します。
TOEIC試験で大事なのはしっかり実力を出すこと
試験で点数をあげるコツというと、なんだかズルをしているように聞こえますがそれは違います。
ここで私が言うコツとは、試験当日に自分の持っている英語力をなるべく100%発揮するためのコツです。自宅で模擬試験を受けた時には点数が取れたのに、実際のテストでは思うように点数が取れなかったことはありませんか?慣れた環境では実力が出せても、それ以外の環境だと力が半減してしまうのはよくあることです。そのような場面で実力をなるべく発揮するためには周到は準備とメンタル管理が重要です。
以下に私がいつも試験時に行っているコツを記していきたいと思います。
TOEICで当日いい点をだすためのコツ
①当日の持ち物
試験当日の持ち物は事前の郵送されてきた受験票に示してあります。
鉛筆またはシャープペンシル、時計、受験票、身分証明できるもの。
それさえあれば受験はできますが、点数を伸ばしたいのであれば持ち物にもひと工夫する必要があります。
それは、芯が極太のシャープペンシルを使用することです。
TOEICの試験はマークシート式なので選択した解答に当てはまるマークを塗りつぶす必要があります。この塗りつぶす時間を細いシャープペンシルで行うと塗り潰し切るのに結構な時間を要しますが、鉛筆や太いシャープペンシルだと早く塗りつぶすことができます。
おすすめはマークシート用の1.3mmシャープペンです。このくらい太い芯だと数回なぞるだけで塗れるので解答スピードが早くなります。
②試験直前にすること
受付開始時間までには試験会場に到着し、試験を受ける準備を整えましょう。
そして、なるべくその場に長く居て環境に慣れておきます。待っている時間に教材を見直す人も多いですが、試験の直前は何も考えない方が得策です。試験の最初はリスニングなので、頭に何も入れない方が音声が頭に入ってきやすいので空っぽにしておく必要があります。
もし何かするなら、リスニングの音声を1.2倍速のちょっと早いスピードで聞くことです。早いスピードで聞いておくことで相対的に等速であるはずの試験の音声が遅く感じる現象が起きます。スローモーションのように聞こえ、いつもより簡単に感じるのでおすすめです。
③試験中
TOEICリスニング&ライティングの場合、試験が始まって最初にリスニングの音声のテストが始まります。サンプルの音声が流れ、音が小さいと感じる受験生がいたら音声を大きくしてくれます。
私はここで必ず1回は音声を大きくしてもらいます。
最初に確認される音声も事前に監督者が数名で確認しているため十分な大きさだと思いますが、試験中に誰かが誤って大きい音を出してしまうかもしれませんので音が大きいに越したことはないですよね。また、スピーカーの位置が自分の座席から遠い場合は監督者に前の席に移動していいか聞くと大抵の場合、何も言われず前の席に移動することができます。
いかがでしたでしょうか。
テストのために勉強して英語力をあげることも大事ですが、こうやって試験に対する準備をすることで点数が驚くほど変わることもあります。
ちょっと工夫するだけで点数が上がるならやらない手はないと思います。
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奈良県在住。英語学習が好きで、将来的に英語に携わる仕事がしたいと思いスキルを磨いております。TOEICは890点保有です。2年間看護師の仕事に携わったのち結婚を機に退職し主婦業に専念。1〜2年に一度は引っ越しをする転勤族の妻です。夫のすすめで嫌々英語の勉強を始めるも、英語を学ぶ楽しさに目覚め、楽しみながら勉強中。最近はスペイン語の勉強も始めました。休日は夫とカフェ巡りをしています。
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