こんにちは、Misaです。
英語学習とひと言でいいましても、人によってどんな目的で英語を勉強したいのか、どのようなスキルを伸ばしたいのかは様々かと思います。
今回の記事は ”日常会話のSpeaking 力” を上げたい方に向けて書いていこうと思います。現在カナダ在住の私が日常生活で頻繁に使っているイディオムを実際にご紹介しながら書いていきますね。
2015年の9月にカナダへ留学へ来た私の英語力は、TOEIC 450点。お店でCan I get a coffee. を注文出来るようになるまで1か月かかったほど….
カナダ留学前に少しでも英語を覚えよう!と意気込んでいた私はTOEICの単語帳を全制覇する勢いで毎日単語帳とにらめっこ。知らない単語には付箋をつけて、覚えるまで繰り返すをひたすらやっていました。しかし、カナダの語学学校に来て受けた英語の授業はというと…。
クイズ大会!“Look, Take, Makeを使ってイディオムを作ってみよう!”
と言うものではありませんか。
日本の授業とは違い楽しく、ボキャブラリーを増やしていけました。
このIdiom(イディオム)とは、2つ以上の単語を合わせて意味をもたせたもの。例えば、look at, look for, look into, look up, look down, Look after, Look down on その他100個以上。
…数えきれないほどあり、これら全て意味が違います。
実は、ネイティブの人達は日常生活ではそう難しい単語を使っていないと知りました。簡単な単語を組み合わせて会話しています。実際に私のTOEICの単語帳を見せたら、目指せ600点!レベルの単語に対して…
Wow, I haven’t used these words in over 5 years. LOL
こんな単語、もう5年も使ってないよ。(笑)
と、言われます。
ネイティブの会話が早く聞こえる理由も長い単語を使わずに、短い単語を繋げて使っているので聴き取るのも難しいのです。
Understand の代わりに使うイディオムを増やす
タイトルにもありますように、
I understand… 理解する。~と解釈する。~と推論する。
もちろん使われますが、友達の間でもっとカジュアルな言い方や、小さなニュアンスが違う他の言い方たくさんがあります。日本語で、「わかる?」「わかった!」ってよく使うと思いますが、色々な言い方をしていませんか?私は、こんな感じでボキャブラリーを増やして行きました。
Jeffrey: I just found out that my girlfriend is really mad at me.
Mike: I see. Did you figure out why?
J: No.
M: Think about it, what day is it today? Did you call her? Do you see what I’m getting at?
J: Ohhhh… I know what you mean. Today is her birthday! No wander why she is mad.
Jeffrey: 僕の彼女がめっちゃ怒ってるんだよ。
Mike: そうなんだ。なんでか分かった?
J: いや…
M: 考えてみて、今日は何日?彼女に電話はした?僕が言いたいこと、なんとなく分かってきた?
J: あぁ…分かった。今日彼女の誕生日だ!そりゃあ、怒るよな。
Find out / Figure out
この2つはほとんど同じ意味になりますが、小さな私が理解しているニュアンスは、Find outは答えを見つけ出そうとする。Figure outは答えを考えだそうとする。
Getting at
Getという単語は何かに向かっていくようなイメージ。+ATは一点というイメージ。合わせて、「言いたいポイントは分かりそう?」と言うイメージです。
I know what you mean.
こちらも、「分かった」という話言葉。ネイティブの口癖にもなっている、Do you know what I meanが分かった瞬間はとてもすっきりしますよ。
女子の恋愛トークでよくみる英語表現
さて次は、ちょっと趣向をかえて、恋愛話などでよくみるイディオムをみてみましょう。
Emma: Did you go out on a date with Joseph last night?
Avril: No, I stood him up.
E: Really? He’s had a crush on you for a long time and he was finally brave enough to ask you out.
A: I felt bad to turn him down, but he’s not my cup of tea.
Emma: 昨日ジョセフとデートに行った?
Avril: ううん、すっぽかしちゃった。
E: え?彼、ずっと前から気になってたみたいで、やっと告白する勇気が出たのに。
A: がっかりさせるのは悪いと思ったんだけど、彼は私のタイプじゃないの。
Stand up
デートをすっぽかすこと。
Have a crush on
好き。気になっている。と言う意味。He was my crush back in high school. とも使えます。
Ask out
告白する。デートに誘うはAsk him out on a date. になります。
Turn down
Noと言うこと。私は、相手をがっかりさせると言うニュアンスで使っています。
My cup of tea
好みのタイプ。Who is your cup of tea in this school? なんて会話も、友達の間で繰り広げられていました。
英語学習の方法には色んな方法がありますが、私の中でフレーズで覚えるのはとても効果的でした。スピーキングはもちろん成長しますが、それと同時にリスニング力も向上します。相手が言っていることが予想できることは、とても大切です。単語を覚えるだけでは応用が利かなくなってしまいます。
もし、英語での会話を上達させたい人は一度単語帳を置いてイディオムを調べてみて下さい。新しい気づきがあって面白いですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
少しでも英語学習への助けになれば嬉しいです。
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