皆さんこんにちは、羊の数が人口よりも多いニュージーランドに暮らすA.Mioです。
皆さんは1年が終わる前に終わらせておきたい事は何かありますか?部屋の大掃除、不用品の整理、壊れたものの修理、今年こなした課題の総復習など。様々な事があるかもしれません。
今回は、‛物事を完全に終えた‘という意味を表すユニークな英語表現をご紹介したいと思います。
‛物事を完全に終えた‘を英語で表すと?
<done and dusted>
dustは、名詞ではダスト(埃)で動詞として使う場合は‛埃を払う‘という意味の単語です。
そのイメージからも想像しやすい表現と言えるかもしれません。埃を払うまできれいに終わりました、という意味合いですね。以前住んでいたイギリスや、現在住んでいるニュージーランドではとてもよく使われるネイティブ英語表現です。我が家のKiwiの夫もよく使うので、個人的に何故か馴染みのある(?)表現でもあります!
では、実際の例を2つほど下で見てみましょう。
(例1)
I would like the project to be done and dusted.
(プロジェクトをきちんと終わらせてしまいたいです。)
(例2)
A: Have you finished your assignment?
(課題はおわったの?)
B: Done and dusted.
(全部ちゃんと終わったよ。)
上の(例1)のように文の中で使う場合は、be動詞+done and dustedの形で用いられますが、
(例2)のように会話の中で質問に対する答えとして使う場合は省略して単に”Done and dusted.”と表現されることもしばしばあります。
いかがでしたか?
イギリス系英語圏のドラマや映画の中で耳にする機会もあるかもしれませんね。皆さんも耳にした際には「ああ、例のdone and dustedだな~。」と思い出して下さいね!そして、是非活用してくださいね。
日本だけでなく海外でも英語指導経験のある講師。大学卒業後一貫して言語指導に取り組んでおり、学習者の立場になり分かりやすく、親しみのある指導を心がけています。ニュージーランドで日本語指導経験もあり、教えるということに関してはまさしくプロ!
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