皆さん、こんにちは!インストラクターのMikaです。
今回は前回に続き分詞の表現を紹介します。
※前回の記事「【役に立つ英語学習】分詞の苦手意識を克服しましょう!ー日常でも使う分詞」を見逃した方はまずこちらからどうぞ!
皆さん、「~しながら」という表現結構使いませんか?
実は、この表現は分詞構文で表すことができます。
今回はこの「~しながら」と付帯状況を表すときに使う表現を紹介したいと思います。
この表現には2通りあります。
1つは現在分詞を使った分詞構文、もう1つはwithを使った独立分詞構文。
言葉だけだと難しく感じますが、要は主節と従属節の主語が同じであるか、異なるかで使い分けます。
それでは、詳しく説明していきますね。
「~しながら」現在分詞を使った分詞構文
まずは分詞構文をおさらいしましょう
分詞構文は、従属節と主節の主語が同じになります。
例:Being young, he was very energetic
言い換えると、Because he was young, he was very energetic と、どちらも主語はheになります。
「~しながら」を分詞構文で表すと
例えば、
Smiling pleasantly, the waitress came to our table.
「愛想よく微笑みながら、そのウェイトレスが我々のテーブルに来た。」
A little girl played on the swing, singing merrily.
「小さな女の子は楽しそうに歌いながらブランコで遊んでいた。」
となりますね。
「~しながら」withを使った独立分詞構文
続いて独立分詞構文もおさらいしましょう
独立分詞構文は、従属節と主節の主語が異なります。
例:As the weather gets cooler, many people started buying heaters
この文の場合、従属節の主語は:the weather、主節の主語はmany peopleになります。
「~しながら」をwithを使った独立分詞構文で表現すると
withを使った場合、「O(目的語)を~しながら」と表すことになります。
例:The singer sang with her arms waving about in the air.
「その歌手は両腕を空中に振り回しながら歌った。」
There was a man sitting with his legs wide open on a train, so there was no space for an old lady to sit.
「足を大きく広げながら電車に乗っている男性がいたので、年老いた女性が座るスペースがなかった。」
いかがでしたか?
このように分詞を使えるようになると表現方法も広がりますね。
まだ使う自信がない!という方、フルーツフルイングリッシュでは自由に書ける英作文があるので、是非お試しください。
幼少期に6年間南アフリカ共和国で生活したことのあるMika先生は日常的に英語を使う環境で育ちました。英語の魅力に目覚めた後、帰国後は大学で英語を学び、さらには英語を使って仕事をされています。毎日の生活のための英語、アカデミックな学びの英語、そして職業としての英語。これらすべての英語を経験してきたMika先生に、あなたが必要としている英語を学んでください。
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