sayだけじゃない!「言う」の表現

sayだけじゃない!「言う」の表現

皆さん、こんにちは!講師のMikaです。

英語で「言う」はなに?と聞かれると、すぐにsayが思い浮かびますね。
実は日本語では同じ「言う」でも英語ではどのように?なにを?によって色々な表現があります。

今回はその色々な「言う」の表現を紹介したいと思います。

 

まずはどのように「言う」かの表現です

*whisper
「ささやく」と声を出すというよりもひそひそと話すときの言い方になります。
またこのような言い方をすることから「ひそひそうわさをする」という意味でも使われます。

例:My friend and I were whispering while her baby was sleeping.
「彼女の赤ちゃんが寝ている間に私と友達はひそひそと話した」

*mutter
「つぶやく」「ぼそぼそ話す」と誰かに安易に聞かれたくなくてという状況です。
例えば、怒りや恥ずかしさで、また不平などを言いたいときなどです。

例:”I don’t want to obey your orders.” he muttered under his breath.
「「あなたの指示に従いたくない」と彼は小声でつぶやいた」

*mumble
「もぐもぐ言う」「つぶやく」と静かに、はっきりと言わないで言うことです。
mutterより発音しないで静かに言うので、言っている内容は聞き取れない、理解されないことが多いです。

例:I’ve just passed by a man mumbling some prayers.
「さっきお祈りをつぶやいていた男性とすれ違った」

*stammer, stutter
発話障害や緊張などでつかえながら話す、「どもる」というニュアンスになります。

例:I stammered when I finally found a chance to talk to her.
「彼女と話す機会をようやく得たのにどもってしまった」

 

次はなにを「言う」かの表現です

*express
意見など「~を述べる」や、自分の感情を表して言う「~を表す」「~を表現する」という意味になります。

例:It’s sometimes hard to express your opinion to your boss.
「上司に自分の意見を述べるのは時に難しい」

*comment/make a comment
commentはコメントと意見や見解を述べることを意味しますね。なので、人や事柄についての自分の意見を言うときに使い、「コメントする」「意見を述べる」という意味になります。

例:The client made a comment about our service
「その顧客は我々のサービスのおいてコメントした」

*note/remark
ある事柄が事実であることに気付いたときに「~と述べる」「~と口にする」という意味で使います。
noteは気に留めるという意味でも使います。

例:He remarked that this outbreak has the potential to cause severe political, social and economic upheaval.
「彼はこの突発的な流行は政治的、社会的そして経済的な大変動を起こす可能性があると述べた」

*point out
これは何か重要で関係ありそうなことを指摘するときに使う表現です。

例:He always point out my mistakes.
「彼はいつも私の間違いを指摘する」

このように「言う」という表現も色々あります。

是非細かい表現を使って色々な文で使い分けてみてください!

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

幼少期に6年間南アフリカ共和国で生活したことのあるMika先生は日常的に英語を使う環境で育ちました。英語の魅力に目覚めた後、帰国後は大学で英語を学び、さらには英語を使って仕事をされています。毎日の生活のための英語、アカデミックな学びの英語、そして職業としての英語。これらすべての英語を経験してきたMika先生に、あなたが必要としている英語を学んでください。