皆さん、こんにちは!講師のMikaです。
私は昔、カタカナの言葉は英語でも同じだと思っていました。
あるとき嫌いな野菜についての話題になり「ピーマン」と答えました。
ところが周りはリアクションがありませんでした。
“You know that hollow green small vegetable”
と説明したところ、
“Oh, that’s called green peppers”
と言われました!
そこで初めてピーマンは英語では違うことを知りました。
今回英語の言葉が入っているのに英語ではない間違いやすい和製英語を紹介したいと思います。
間違いやすい和製英語① マイペース
よく、「~はマイペースだ」と人のことについて表すときに使いますよね。一見、my paceと言いそうになりますが、paceは「歩調」「速度」という意味を表わします。
「マイペースで~する」と表すという場合、at one’s own paceと使います。
例: I study at my own pace「私は自分のペースで勉強します」
間違いやすい和製英語② ペーパードライバー
免許を持っているけれどもほとんど運転しない人のことを指し表しますね。
でも、実際「私ペーパードライバーだから」と言っても伝わりません。
ペーパードライバーを英語で表す場合、
I have a license「免許は持っている」
*, but I rarely drive「けれど、殆ど運転しない」
*, but I hardly ever drive 「けれど、滅多に運転しない」
*haven’t driven for a long time「長い間運転していない」
*, but unexperienced「けれど、経験がない」
と表すことができます。
間違いやすい和製英語③ ハイテンション
両方とも英語にある単語なのでhigh tensionと言いそうですよね。
でも、実際tensionは英語で「緊張」「緊迫」「ストレス」という意味なのです。
では、ハイテンションはどう言う?
hyper
full of energy
energetic
be full of beans
など「元気すぎる」「エネルギッシュな」「元気いっぱい」という意味を表す言葉を使って表すことができます。
例: you’re so full of beans today!「今日はハイテンションだね!」
和製英語はまだまだあります。
今回は英語が入っている和製英語を紹介させていただきました。
幼少期に6年間南アフリカ共和国で生活したことのあるMika先生は日常的に英語を使う環境で育ちました。英語の魅力に目覚めた後、帰国後は大学で英語を学び、さらには英語を使って仕事をされています。毎日の生活のための英語、アカデミックな学びの英語、そして職業としての英語。これらすべての英語を経験してきたMika先生に、あなたが必要としている英語を学んでください。
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