私も、若いころ海外の生活にあこがれて留学を
したことがあります。
出発の1か月ほど前から、
自分で英語を書く練習を始めました。
英語を使う立場になるため、何か練習を
しておく必要を感じたのです。
その時に選んだ学習方法は身近な「日記」を英語で
つけてみるというもの。
実際に書き始めて、自分でもびっくりしたのですが、
何一つ、書けませんでした。
5~6行の日記を書くのに、辞書を30回程度は
引きました。もうそれこそ、単語という単語を引きまくりました。
どの言葉が適切かがまったく判断できなかったからです。
あらゆる動詞、あらゆる物の名前を引きました。
例文も沢山見ながら、適切な英語になっているのかなと
不安になりながら単語を選んでいきました。
そして今でも鮮明に覚えていますが、
最初の日記は気が付くと、50分もかかっていました。
たった5行の英文にですよ?
なのに、自分の英語が正しいか、自然なのかまったく
判断がつきませんでした。
正直、情けなかったです。
今まで中・高・大学と10年、英語を頑張ってきて、それなりに
得意だったしTOEICテストの点もよかったのに、
いざ使おうと思うとすると、こんなレベルなのか・・・と
悔しくて悔しくて仕方ありませんでした。
留学を1か月後に控えていたので、
正直、「大丈夫なのか?これで・・・」と
不安になりました。
でも、毎日書くうちにストレスなくすらすら書けるように
なりました。
ただ私の後悔は、その時ネイティブに指導してもらわなかったこと。
正しい英語を書くには、誰かに間違いを
正してもらうほうが良かったのですが、当時
それをしてくれる相手が私にはいませんでした。
その結果、私は、いつまでも、間違えた
英語を使い続けることになりました。
あなたも、私の教訓、生かしてくださいね。
(続く)
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