なめこ、育て始めました

今、「なめこ栽培」にはまっています。
女子高生の間で、大流行しているようです。

幼稚園の娘が、お友達のママ友がやっているのを見て
やりたいと言い出したので、それ以来ハマっています。

知らない人は、どえらいこと始めたな・・・と思っているかもしれませんが、
本物のなめこを栽培しているわけではありません。

ケータイやスマホで遊べるゲームです。
原木があって、時間がたつとなめこが生えてくるので、
それを指でタッチして収穫し、収穫で得たお金で、
新しい装備品(照明器具や、加湿器など)をバージョンアップ
させて、よりレアななめこを栽培するというゲームなのですが・・・

実は、このなめこ、すでに秋葉原なんかでは3年ほど前に
ブームになり始めていたようで、当時、秋葉原に社用で毎日の
ように出かけていた私は、不気味ななめこのビニール袋を持って
山手線に乗っている若者を見て、また変なものが流行りだしたな~
と思っていたのですが・・・まさかの大ブレイク。

もう一つ、4年ほど前、当時の秋葉原で謎だったのは、
朝8:00ごろからでき始める謎の行列。毎朝100mくらいは並んでいたでしょうか?

学生やサラリーマンなど、ややオタクの香りする男性が。

「こんな朝早くからなにやってんの?」
「どういう生活リズム?こっちは朝イチから会議だというのに・・・」

実はこれ、あとで知ったのですが、ブレイク前のAKBの
劇場公演の入場券を待つ人達だったんですね。
こちらも、大ブレイク!

ここで言いたかったのは、変化というのは、3-4年前に
仕込がほぼ終わっていて、あとはじわじわ拡散し、
ようやく、私たちの目に見えてくるというもの。

最近企業では、外国人受け入れ、海外採用、英語社内公用語などの
ニュースが頻繁に報道されています。これらのうねりが
3-4年後にどのように広がってくるのか、
考えてみるのも面白いかもしれません。

変化は私たちの日常の目立たないところで、
知らず知らずのうちに予想外のスピードで進んでいます。
仕込はもう終わっているような気がします。

英語は、なめこ栽培のゲームように、すぐ楽しめる(使いこなせる)
ものではないですよ。

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