ビジネスパーソンのうち、今後新たに
資格取得をしたい人が
77%にも上るそうです。
これは、年功序列制度が崩れてきたことで、
自分の将来像が見えにくくなってきていて、
資格のように目に見える形での専門性や
手に職を付けておきたいと考える人が
増えてきたことが背景にあるようです。
危機感があるということは、
自分が変化するよいトリガーになるので、
よいことだと思います。
ちなみに、取得したい資格<上位20>のうち、
人気上位1位、2位、7位、11位、17位に
英語の資格がランクインしていました。
TOEIC、TOEFL、英検の順番で
人気でしたがより意思疎通がスムーズに
できるように高得点のレンジ(TOEICだと860点以上)を
目指す方が多いようです。
今も英語はある程度できるけど、
「もっと高み」を目指して
スキルアップする必要があると
感じている人が多いようです。
さらに、企業のグローバル化に対応する流れの中で、
昇進や、採用の基準にTOEICなどの
資格を採用する企業が増えたことも
後押ししているようです。
(日経新聞と日経HRの共同調査(2013年1月8日 日経新聞)より)
企業が英語力を考課や採用の基準にするのは
単にそれが流行だからというわけではありません。
楽天の三木谷社長が2010年に楽天社内の
公用語を英語に切り替える準備を決断したのも
海外の大手通販サイトの脅威があったから。
打倒Amazonを本気で目指すというビジョンが
あったから。
2年の準備期間を経て、2012年から切り替わりました。
あなたの会社でも、着々と将来の
生き残りをかけたシナリオが練られているのかも
しれません。
P.S.資格だけでは正直、正確な英語力を測れない
のは、あなたもきっとご存知のことでしょう。
それは、英語力をある一側面で見たときの
客観指標に過ぎないからです。
自分で英語を使えるようになるには、少しでも実践あるのみ。
あなたの生活に英語を少しでも英語を使うということを
取り入れてみてはいかがでしょうか?
気軽に生活に英語を取り入れるなら、日記を英語にして
それをチェックしてもらうのはいかがですか?
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