長時間原稿チェックを
していた時の話です。
じっとパソコンを睨みつけ
ながら原稿チェックをしていると、
途中で「『小さな親切』の話」と
書かれていました。
目が疲れていたのか(言い訳)、
何度読み返しても
「『小さな親切』の話」 が
「『小さな親指』の話」
に見えてしまい、
小さな親指の話とは一体
何のことだろう?
と考え始めてしまいました。
(読み間違えていないという過信ですね。)
セクションを一つ読み飛ばして
しまったのかと思いましたが、
戻ってもどこにも「小さな親指の話」
はありません。
さてどうしたものかと、
バカな私は
「これは帰国子女の私が
知らないことわざだな!」と
思いGoogle先生にお尋ねした
ところGoogle先生も
ご存じでないということでした。
Google先生がご存じでない!?
困り果ててしまった私は、
その後も一寸法師のことだろうか?
親指姫のことだろうか?
と悩み続け、
挙句の果てには
自分の親指も眺めましたが
何のことだかさっぱり
分かりませんでした。
そんなバカ丸出しな時間を経て
やっと「親切」であること
に気付いたのです。
大きなため息をつきながら
昔のことを思い出しました。
まだあまり英語が得意でなかった頃、
英語の小説や記事などで
慣用表現やクリエイティブな表現が
使われていると、
慣用表現であることにさえ気付けず
苦労をしていたことがありました。
とても印象に残っている
ミスが一つあります。
本当に英語が分からず、
時々和訳を書き出しながら
英語を読もうとしていた
ことがありました。
その時のノートが見つかり
この間読み返していました。
その中で、ある著名人が身を隠している
という内容の英文がありました。
それを表現するために、
He went undergroundという
文章が使われていました。
私はこの時go undergroundが
「身を隠す・行方をくらます」
という意味であることがどうやら
分からなかったようです。
He went undergroundの部分の
私の英訳を見ると、
なんと「彼は下水道に住んでいる」
と書かれていました(笑)。
えええええええ!!!!
自分の和訳にビックリです。
しかも、その横に
(かわいそう)と
書かれているではありませんか。
勝手に下水道に住んでいる
と解釈し、それに対して同情する私です。
人に同情していないで、
自分の英語のレベルに同情して!!
と思ってしまいました。
英語の勉強って大変ですよね。
分かります(涙)。。。
「こんなことも分からないのか」
と自分に幻滅することもありますよね。
でも徐々に成長し、
今日は笑えないミスも
いつかは笑えるようになっていきます。
諦めずに一歩ずつ前に
進んでいきましょう。
英語構文は英語の意味を取るうえで
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