講師のEriiです。
ここからEriiの「4 Stages of Pain」
が始まりました(笑)。
お水を欲張って飲んでしまった私。
大きな判断ミスです(笑)。
横腹が痛い。
それでも中学生のボランティアの子達の
フレッシュな
「ファイト―!頑張って下さい!」
という声に支えられ、
「止まったらいけない」と思い、
音楽で気を紛らわせながら走り続けました。
なんとか1kmほど走ると
痛みが治まってきました。
「救われた」と思ったのも束の間です。
Stage 2.は酸欠です。
気持ちが良いペースで走ってきたものの、
心拍数は意外にも平均170超えで走っていました。
高すぎると分かっていながらも、
スピードを落とし過ぎると
今度は足腰の限界が途中でくると思い、
170で走り続けてしまいました。
9km地点からは頭痛と吐き気に襲われ、
さすがに危ないと思い1分ほど歩くことにしました。
心拍数も落ち着き、体も少し休まり、
そこからまた頑張って走りました。
もう少しで折り返し地点で
あることだけが救いでした。
ここまでは体の内部との戦いだったのですが、
12kmを過ぎたところから、
ドッと足腰への疲れが出てきました。
Stage 3.の到来です。
足腰どころかこの地点では
全てが苦しくなっていました。
ここから私のペースはみるみる
落ちていきました(笑)。
爽快さは一切なくなり、
体がシャットダウンモードに
入り始めました。
バカな私はある地点を超えれば
むしろランナーズハイがキックインして
体が楽になっていくことを
期待していたのです。
そんな勘違いをしていた自分に飽きれ、
ちょっと面白くなってしまい
一人で笑おうと思いました。
ですが、酸欠で心拍数がpeakの私に
笑う余裕などあるわけなく、
代わりに私の頭の中の
「ウケるウケるウケる」
という言葉が延々と走り出しました。
「ウケる」という言葉は
私の頭の中で快調に走っているんだから
私も走らなければ、ということに励まされ
そこからまた少し頑張ることが出来ました。
今から思うと意味が分かりませんが、
限界がきていたので、
モチベーションになるものは
全て利用するしかありませんでした。
そんな時村上春樹さんの
「走ることについて語るときに僕の語ること」
で書かれていた
「痛みは避けがたいが、苦しみはオプショナル」
という言葉を思い出しました。
「苦しみはオプショナルなんだ!!!
私は苦しくない!リべレーション!!!」
と一人で盛り上がり、そこでまた5分
モチベーションを稼ぎました。
またすぐにそれも切れ、
「なんというものに申し込んでしまったのだろう」
と思っていると、
少し先に天使の中学生達がお水を持って
待ってくれていました。
しかも今回はアクエリアスもある(涙)。
ここでの糖分ほど嬉しいものはありませんでした。
天使の皆さんにまた
「頑張って下さい」と
言われてしまったので、
走らないわけにはいけません!!!
To be continued…
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