出来ない自分を追い込むテスト

やるべき事がやれてない!

本を読んでいいなと思ったアイデアや、
仕事上これは必要だと思った事が、
なかなか達成できない事が多かったので
こんな事を試してみました。

「本当にいいな!」
「これはやろう!」と決めた事が
出来ているかどうか表紙に
メモをするようにしました。

□@@@@をする XXページ参照(YYYY/MM/DD)

みたいな感じですね。

自分をためすテスト

表紙に書く事で、これらを
管理できるようにしました。

・何をすべきか(@@@部分)
・いつしようと思ったか(YYYY/MM/DD部分)
・そのアイデアの元となったページ数
・□印を塗りつぶしたらやり終えたというステータス管理

その本を読んだことが
本当に役立ったのか評価したいと
思ったのです。

本当の狙いは自分への戒め

本当の狙いは、自分がどれだけ
やろうと思った事をやれていないのか
試すつもりでやっていました。

予定では2-3年後に本棚から出したとき、
チェック項目が真っ白!という事を
想像していたのですね。お前は
やっぱり出来てない!ということです。

3年前の日付のタスクが、
未完了のままだったら
その読書は無意味ですよね。単に
いいこと勉強したで終わりです・・・

これでは大人の勉強とは言えません。
私達は勉強するだけで満足しては
いけないからです。

昨日できなかったことが
出来ているかどうかがポイントです。
結果を出さなくてはいけません。

なので、本当にどこまで自分がやれているのか
記録することにしたのです。

結果はどうだった?

ただ、いろんな本を読むわけなので
本棚にしまったり、
しばらくするとその本自体を
目にしなくなります。

背表紙に書いたToDoリストも見なくなり、
あっというまに、時間が過ぎます・・・

そのまま日々が過ぎて、
ある時たまたまその本の背表紙を開いた時、
ToDoリストが目にとまりました。

結果はどうだった?

その本には
5つ書いていたのですが
3つは実施できていました。

ただ不思議だったのはそのアイデアは最近
自分でこれいいな!と思い付いて
着手したものだったのです。

振替えるに、実はその5つのタスクは
自分で思い付いたのでもなんでもなく、
その本を読んだ時に、もしくは
ToDoリストを表紙に書いたときに
おそらく無意識のうちに頭の
片隅にインプットされていたんですね。

無意識のちから

私たちの意識している領域(記憶や意識して使える
体の機能)は私たちが本当は知っている情報の
ごくごく一部だと言われています。

意識できないので、
存在することも分りませんが、
私たちが良く知っている自分は
ほんとうに、私たちのごくごくごくごく
一部を認識しているに過ぎないといいます。

でも、無意識の領域も
意識していないだけで
膨大な情報がストックされ
処理され続けているらしいのです。
生活のあらゆる場面で。
選択を迫られたときにも。

何気なく、労力を感じることなく
手で物がつかめるのも
無意識に体の各部が連携して
実現されていますし
あるふとしたきっかけで、
何十年も思い出せなかった記憶を
思い出せたりするのも、
意識せずしっかり脳味噌は
覚えてくれているのですね。

苦手と得意

人が苦手でも
自分には苦も無くできることもあれば、
その逆もあります。

これも無意識の
なせる業なのかもしれません。

私たちが意識的にやっていることを、
練習や繰り返し、習慣で何の事なく
やってのけられるようになっている
状態です。

先日のToDoリスト体験は
あぁ、こういうことなのか・・・
と考えさせてくれました。

脳味噌に知らないうちにインプットされた
アイデアが、いつの間にか頭の中で保持されていて
自分のアイデアとしてこれやんなきゃ!って
体を動かしていたように・・・・

経験したことはすべて無駄にはなってない(と思う)

そういう意味ではいろんなものに触れ、
いろんな体験をし、強化したいスキルは
どんどんインプットアウトプットを繰り返していくと
少しづつ無意識の領域が私たちを助けて
くれるのかもしれません・・・・

あなたはなぜ今の職場にいますか?
なぜ英語を勉強していますか?

それらは過去のあなたの感じたもの
発見したもの、勉強したもの、身に付けたものの
無意識の産物の結果なのかもしれません。

時間切れには注意が必要かも

本を読んでいると、志向すれば
それに向かって必要なものは
自分の無意識が勝手に探してくれる・・・
それに向かって必要な事を無意識が
探してくれるなんてことが書いてあります。

眉唾に聞こえますが、
実は本当にそうだったりするのかも・・・

ただ、注意が必要です。

現実を変えるには脳みその自動操縦に
任せているだけてはだめで、
しっかり「行動」をする必要がありますよね。

行動ないポジティブ思考は危険です!

無意識が自動でゴールに連れて行ってくれるというのは
人気のテーマですが(だって楽だから!)
いつか自分の無意識がゴールに連れて行ってくれる
のが本当だとしても、それが100年後では話に
なりませんよね。

時間切れにならないように注意が必要です。

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