三日間マレーシアから
友人二人(兄弟)が
遊びに来た時の事。
一人は当時アムステルダムに住んでいました。
観光よりも食巡りがいいと言うので、
ラーメンから始まり、鮨、天ぷら、しゃぶしゃぶ、
焼肉、お好み焼き、築地食べ歩き、
とにかく食べてばかり。。。
夜に超大衆居酒屋に連れて行くと
「これが一番美味い!今までで一番美味い!」
と言っているので
モツ煮かな?焼き鳥かな?
なんて思いながら見てみると
指でさしているのはタコ。
しかもただ茹でただけのタコの刺身です。
まぁ美味いけどさぁ。。。
ウィスキーに、日本酒に、焼酎に、と
ガバガバ飲みながら食べ続けるのは
タコです。
慣れた感じで手を上げ「すいませ~ん」
と店員を呼ぶとメニュー表でタコの刺身を指しながら、
“Five of this”(これ五つ)と(汗)
彼等は本当に二人でタコを5皿完食しました。
その時の私の軽蔑の目。
夜コンビニに飲み物を買いに行くと、
弟が何かを大量に持っていました。
「まさか!!」と思ったら
本当にパックのタコとパックのイカを
大量に買い込んでいました。
最終日の夜ごはんも「何が食べたい?」と聞くと
「タコ」
やっぱりか。
タコの刺身、タコ吸盤のから揚げ、
タコのしゃぶしゃぶ、生のタコ。。。
人はタコで満腹になれることを
この日初めて知りました。
タコマニア達はブレることなく
タコせんべいをお土産に買って
マレーシアに帰っていきました。
友人が来て毎回関心するのは
片言でも日本の単語を覚えて
せめて挨拶は日本語でしようと頑張ることです。
私に言わせるのではなく、
お店の人に料理がおいしかったと
自分で伝えたいからと言い、
「とても美味しかったです」を
一生懸命覚えていました。
色々なお店に行っては大きな声で
「とても美味しかったです!!!」
と言っていました。
お店の人も嬉しそうに
Thank you! と答えていました。
例えこのような小さな例でも
相手の言語を使って
コミュニケーションをとろうとすることは
その人の文化や国に対してrespectを表す行為だと思います。
Erii
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