このシリーズも明日で終わります。
もう少しお付き合いくださいね。
海外の方と英語でコミュニケーションする時
日本語で考えたそのままを英語にすると英語が
いくら正しくても、伝わりにくいという事をDavid先生が
アドバイスしてくれています。
Part of improving Business English is understanding the cultural
differences between Japanese companies and non-Japanese
companies. There are even differences in the process of
decision-making between the two cultures.
Japanese firms tend to take time on making decisions,
but Western companies tend to move faster on decisions.
Similarly, English-speaking cultures tend to be less
patient than Japanese people so using fewer words
to state or express an idea and reduce wasted
words is very important.
As you can see, improving Business English is
much more than learning grammar, vocabulary, and structure.
It involves understanding the differences in culture
that influences the way we communicate.
(訳)
ビジネス英語を改善する鍵の一つは
日系企業と非日系企業の文化の違いを理解することです。
それぞれの文化の間には意思決定の過程にも大きな違いがあります。
日系企業は時間をかけて物事の決定をしま
す。しかし、西洋の企業は最終決定を行なうまでもっと早く進みます。
同じように英語を話す国の人は日本人より
せっかちなところがあるので、
考えを話す時はできるだけ言葉を少なく、
不必要な表現や言葉を省くことが重要です。
このようにビジネス英語を改善することは正しい文法、
語彙、そして構文を使う以上のことが関係しています。
それには、コミュニケーションの方法に
多大な影響を与えている文化の違いを
理解することも含まれているわけです。
英語を伝えるときは、むしろ結論を急ぐ
せっかちな(忙しい)上司をイメージして、結論を
最初にシンプルに伝える伝え方がベターなようですね。
もちろん個人差もあるし、ものにもよりますが
1つの意見として参考にして下さい。
明日は、David 先生が日本人のビジネスマンに
強化してもらいたい5つの英語分野をお届けします!
では~
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