こんにちは。
フルーツフルイングリッシュ
カスタマーサポートセンターの山本です。
さて、さっそく始めていきたいと思います。
今日は私の経験から、英語を使えるようになるために
大切なことを伝えたいと思います。
知っているだけでは使えない
英語の文法知識や語彙力がいくらあっても、
また、TOEICテストなどで高得点を取れていたとしても、
それで英語が使えるか・・・というと実は違います。
なぜなら、私自身がそうではないと身をもって経験したからです。
海外留学をようやく実現させた時の事でした。
わたしが20代の頃にアメリカに留学した際、
空港で荷物を預けようとしたときです。
手荷物を預けて周囲を散策しようとおもったのです。
その時、手荷物カウンターで「荷物を預けたい。」ということ一つ
まったく出てこず愕然とした記憶があります。
「えっ?うそっ?」
「こんなことも言えないの?」
TOEICでは800点近く取っていて
英語には少なからず自信があったからです。
そのときは、仕方なく一度カウンターから離れ、
電子辞書を引いて「預ける」という単語を調べました。
頭の中で文章を組み立て、その場をしのいだ記憶があります。
「預ける」を辞書で引くと”leave”でした。
もちろん知っていた単語です。
それほど難しくもない単語です。
でもいざ使おうとするとまったく使えない。
覚えていた知識(TOEICで800点もとっていたのに!)が
まったく使えない実現に打ちのめされました。
正解は、”Can I leave my baggage here?” です。
正直、なんでこんな簡単なことが・・・
知っていても、自分で使おうとするとまったく出てこない・・・。
これからの留学生活に相当な不安が生じたことは言うまでもありません。
そして事前の準備不足を痛感しました。
もっと前にアウトプットの練習をしておくべきであった・・・、と。
私の経験からもわかると思いますが、
英語を知っているだけでは英語を使えないのです。
それはちょうど、サッカー選手がルールブックを読むだけで
サッカーが上手にならないのと同じです。
プレイして、練習を繰り返して初めて上手になるのです。
英語を使うためには、当たり前ですが、
使うための専用のトレーニングが必要になるわけです。
英語を使えるようになるにはアウトプットの練習が効果的です
「英語を自在に使えるようになりたいけど、
なかなか言いたいことが思ったように出てこない。」
「中学・高校・大学と10年近く英語を勉強しているにも関わらず、
いつまでも英語が使えるようにならない。」
「会社で英語を使う必要があるが、自分の英語が正しいのか、
伝わっているのかまったく自信がもてない。」
多くの方がこんな悩みを持っています。
あなたも、そうかもしれません。
もしそうなら、
ちょっと待って下さい
いつまでも書けない、話せない・・・と嘆く前に、
書く練習・話す練習をしたことがあるかを振り返ってください。
今日は、英語アウトプット力を簡単に試してみましょう。
次の日本語を英語で言えるでしょうか?
(お店で)「これ下さい。」
「10月3日までにxyz@sample.comまでご連絡ください。」
すんなり出てきたでしょうか?
ほとんどの方はすんなり出てこなかったか、出てきたとしても、
これって正しいのか自分で判断できなかったと思います。
こんな日常的な表現ですら。
練習していないのでアウトプットできないのは実は、当然なわけです。
ですので、この問題ができなくても落ち込む必要はありません。
練習(=経験)しさえすれば、アウトプットできるようになるのですから。
このメルマガでは、アウトプット練習の問題や解説なども
織り交ぜてあなたの英語運用能力を徐々にアップさせていきます。
次回は「従来の勉強方法を変えよう!」をお届けしたいと思います。
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