「失敗」ってするのいやですよね・・・
カッコ悪いし、できないヤツみたいな印象を与えるし、時間はかかるし、
迷惑はかけるし、リカバリーは必要だし・・・良いことなんて
一つもないです。
私も以前は社員数7,000名程度の大企業で管理職をやっていましたから
失敗なんて出来るだけ避けるものと考え、慎重に慎重を期して
プロジェクトを遂行していました。
サラリーマン当時もいろんな悩みがあり
松下幸之助さんの名言集「道は開ける(PHP出版)」など当時としては
見当違いの本を読んで「失敗はせよ」みたいな教訓を聞いて
分ったような分らないようなそんな気持ちを抱いていました。
でも今はちがいます。
それほど大きくない会社で
マーケティングに携わっていると、
会社を成長させるために、維持するために必要なやることは
それこそ数限りないほどあり、古いものから最新のものまで
試さないといけないテストは星の数ほどあります。
本に書いてあったり、誰かがやってうまくいったという
話を聞いても、いざ自分のところでやるとうまくいかなかったり、
経験値が浅いばっかりにやり方が不十分だったり、
効果の測定が十分にできていなかったり・・・
やりたい事、やるべきことが多すぎて時間が足りなかったり・・・
せっかくやっても、正直書いてある通りに行かない事の方が多いです。
いやうまくいかないことしかないと言っても過言ではないでしょう。
(↑自慢すんじゃねぇ!お前の実験に使ってなくなった金返せ!という
お叱りが上層部から聞こえそうですが・・・)
でもヒントになっていることはたくさんあります。
額面通りの成果は得られないにしても、何かは得られるのです。
やれることはなんでもやる事と、
とにかく、早く、たくさん試して、素早く失敗し、次に行くという
事をやらないといけません。
だから一本のヒットを飛ばすために100回の失敗をする
という事が必要なのだと、最近ようやくわかってきつつあります。
ホームランをかっ飛ばすためにそこで待ち続けていても
何も起こらないわけです。
沢山試して、ダメならどんどん次に行く。そのうち
良いものが見つかることがあります。
私の主にやっているマーケティングは1つ1つは小さくても
それが有機的に重なって成果が出る種類の仕事。
ホームランをかっとばそうとか、失敗は悪というような
姿勢では何も動き出せないのですが、英語でも、完ぺきな
英語を話そう、話そうとして身動きが取れない方が多いと思います。
でも英語も同じだと思います。
沢山失敗して、間違ったら直してもらって、またそれを次から
間違えないように改善する。
間違って、間違って、たくさん間違って、次に行ける。
何か仕事と同じような気がします。
あなたが本気で英語の勉強をしているなら、怖がらずにどんどん
英語を使って、どんどん間違えて、間違えて、改善を続けていきましょう。
本番で間違えるのがいやなら、私たちのところで練習してください。
間違いを知ることから、改善が始まります。
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