死ぬ前に後悔する(らしい)こと

日本最高所にあるという露天風呂に
出かけた時のエピソードです。

日本最高所というだけあって標高2150m。
当然車では行けないので、3時間かけて登山です。

温泉と同じくらい山も好きなので、近くにあった頂上にも
登ろうかという話になったのですが、
頂上は、想定外の暴風で、視界ゼロ。

雨も降ってきて散々だったのですが、
なぜ曇りなのに登ったのか?

実は下山してから晴れるということがあって
悔しいことが多々あるんです。なので、
ここであきらめたら、「実は晴れたかも」
とか、「絶景が見れたんじゃないか・・・」
というちょっとした後悔をもうしたくなかったんです。

そして苦労して上ったピークはことごとく
曇りどころか、暴風。横殴りの冷たい雨も
加わって、楽しさゼロ(いやむしろマイナス)
だったのですが、でも、後悔はありませんでした。

私も、やらないうちにあれこれ心配して
結局やらなかった事が多くあります。

その心配は当たるかも知れませんが、
外れるかもしれません。どうなるかは
神のみぞ知るですが、少なくとも
とりあえず試した人には
結果が分ります。後悔は残りません。

石原慎太郎さんが「老いてこそ人生」という本の中で書いていますが、
人間死が近づいた時にもっとも後悔するのは
「やれなかったこと」ではなく「やらなかったこと」
だそうです。

好きな異性に自分の想いを告げなかった・・・
やりたいことを我慢した・・・
自分の人生を生きなかった・・・
やりたいことがあったのに、けっきょくチャレンジしなかった・・・
勇気が出なかった・・・
自分をごまかした・・・

死ぬときに後悔するのは、
「やってできなかったこと」ではなく、
「あの時、やらなかったこと」だそうです。

私たちは失敗を恐れますが、
年老いて分るのは、失敗は大したことではない
という先人の経験測です。
これが本当の意味で腹に落ちるのが年老いてからというのが
私たちが若輩者の所以です。悲しいです。

わたしたちも英語でやりたいことが1つでも
実現するなら後悔のないように
しておきたいですね。

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