政府でTOEFL試験を採用

昨日お伝えした記事とも少し関係するのですが・・・
(日本人が日本語しか話せないのは世界のガラパゴスになることを
意味するのではないかというお話の続きです)

朝日新聞に、政府はキャリア官僚の採用試験に、
TOEFL※などの民間の英語試験を2015年度から 採り入れる
方針を固めたという記事がのっていました。

日本の成長戦略の一つとして、
海外で活躍できる人材を育てるために
まずは官僚の英語力を高めるという目的があるようです。

民間企業ではすでに新卒採用や昇進の際に、英語ができることが
当たり前のように求められています。業務も英語で推進する企業が
増えていますが、いよいよ国レベルでもそのような動きが
本格化してきました。

今回は官僚の採用時にということですが、現役官僚の昇進にも
当初は採用される予定だったのですが、抵抗にあって
見送られたのだとか。

民間、国、すべての領域で英語が必要な時代になってきています。
この動きの背景にある、政府や、先進的なグローバル企業の
危機感がひしひしと伝わってくる記事でした。

※TOEFL(トーフル)とは英語を母国語としない人たちの英語力を
測る目的のテストで、基本4技能「読む」「書く」「話す」「聴く」が
総合的にはかられるテストです。世界でもっとも広範囲の国で採用されています。

日本人にとっての英語は、ほとんどの人にとって趣味だった域を出て、
生きるために必要なスキルになる時代が来るのかもしれませんね。

※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。

1 Star (イイネ!は押されていません)
この記事が良いと思ったらイイネ!を押してください。
読み込み中...
 HOMEへ戻る 

ABOUTこの記事をかいた人

カスタマーサポートが、特別ゲストライターさんのおすすめ記事をご紹介します。