覚えておくと便利な英語表現<ビジネス編>

今日は趣向を変えて、覚えておくと便利な英語表現<ビジネス編>です。

あなたはしっかりお休みをとっていますか?
しっかり勉強し、しっかり働くには充実した休みが欠かせません。

とはいえ、休みの間にもあなたのメールボックスには仕事のメールが
入ってきているかもしれません。あなたが休んでいる、
そんなことはお構いなしに、もしくはそんなことは全く知らずに
送られてきたメールには、「返信が遅れてすみません」と一言添えたいですね。

今日はそんなときに役立つフレーズをご紹介します。

一番丁寧な印象を与えるのは、must と apologize を使った以下の表現です。

 I must apologize for the delay in my reply.
 「返信が遅れたことをお詫び申し上げます」

助動詞 must を入れることで、「~しなければならない」という必要性が増し、単に apologize を使うよりも丁寧度が増します。使う前置詞にも注意しましょう。apologize の後は、形容詞 sorry を使う時と同様にfor を使い、その後の delay の後は in です。

例えば「配達が遅れたことをお詫び申し上げます」なら、以下のようになります。
 I must apologize for the delay in delivery.

apologize の名詞 apology を使う丁寧な表現もあります。
 Please accept my sincere apology for this late reply to your email.

直訳では「私の心からのお詫びを受け入れてください」ですね。この「お詫び」という意味の apology は可算名詞なので、複数形 apologies として使われることもあります。
 Please accept my sincerest apologies for the delay in responding.

「お詫び」が複数になるので、「何度も謝っている」印象になります。さらに sincere をこのように最上級で使うと、「心の底から謝っている(平謝り)」印象になります。deepest も同じように使われます。

もしそれほど丁寧な意味合いが必要なければ、must apologize の must を抜いて
 I apologize for the delay in replying.

としたり、もう少し気さくな感じなら、sorry を使って
 I am very sorry for the delay in my response. や
 I am terribly sorry for my delay in getting back to you.
 I am deeply sorry for not getting back to you sooner.

としてもOKです。
後半部分の get back to you 「折り返し連絡する」も少しくだけた印象の表現です。

さらにくだけた言い方なら、very / terribly / deeply などの副詞表現を取ってしまい、また主語動詞を省略して、
 Sorry for this late reply. などでOKです。

最後に、同じくくだけた言い方として、apology を使って
 My apologies for my late reply. としても自然です。

さっそくフルーツフルイングリッシュで「返信が遅れたお詫び」表現を使って英作文しましょう。

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