みなさん、こんにちは!Mayukoです。
今日は、以前本屋で見かけて勢いで買ってしまった本を紹介したいと思います。タイトルは、”How to be a Canadian”。カナダという国、カナダ人の愛すべき国民性、カナダならではの事柄などが面白おかしく紹介されています。その中で、思わず笑ってしまったことを二つご紹介!
① ”Eh?”
カナダ英語(カナダ弁)の代表格は、eh? です。文末につけて、「~だね」「~だよな」といったニュアンスになります。カタカナで書くと、「~, エィ?」って感じの発音です。しかし、意味もなく、とりあえずつけておく人もいます!アメリカ英語で、huh?というのを聞いたことがある方もいるかもしれませんが、eh?は、そのカナダバージョンです。
“Eh?”は、この本によると、このように表現されています。
“Eh?” is the secret password that takes years of diligent study to master. It must flow naturally into the sentence. It must never stand out, never call attention to itself.
(”Eh?”は、習得するのに何年もの入念な研究が必要で、文章の中で自然に流れるように使わなくちゃいけない秘密のパスワードみたいなもの。”Eh?”は目立ってもいけないし、そこに重きを置くような言い方もいけない。)
奥が深いですよね!!
Eh? 一言なのに、こんなに奥が深かったとは・・・と、この本を読んで初めて知りました。
カナダ人が、AA(=Alcoholics Anonymousの略、「アルコール中毒者更生会、断酒会」)をネタに会話をすると、以下のようになるらしいです。
A: Did’ja hear? Dave’s in AA, eh?
B: AAA? What’s that?
A: Not AAA, eh? AA, eh?
B: Eh?
A: Not A! AA, eh?
B: AAAA, eh?
みなさんも、カナダを訪れる機会がありましたら、ぜひ eh? を使ってみてくださいね!
② the Canadian government
ある章のタイトルに、”How the Canadian government works” とありました。カナダに住んでいる人間として、カナダの政治のことはある程度知っておくべき(知っておきたい)と常々思っていたので、そのタイトルを見て「ほう!!」と興味を持ちました。
こちらが、その章のタイトルページです。
そしてページをめくると…。
“It doesn’t”.
この章は、これで終わりです。
「……(爆笑)」の私でした。
It just doesn’t work!! I see!!
政治のお話については、あまり深入りする前にこのあたりで止めておこうと思います。
今日紹介した本は、こちらです。
“How to be a Canadian”
Will Ferguson / Ian Ferguson 共著
興味がありましたら、ぜひ読んでみてくださいね!
英語学習者であれば一度はあこがれる難関資格「通訳ガイド」の資格保有者。自らの英語学習から得た経験、通訳ガイドや翻訳者として働いた経験を活かして指導します。現在カナダで育児をしながらフルーツフルイングリッシュ専属講師として活躍中です!
座右の銘は、”Where there is a will, there is a way.”「意志あるところに道は開ける、精神を集中して事に当たれば、どんな難しいことでも成し遂げられないことはない」
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Mayukoさん、アメリカ発音だと、このAAAネタROLFです!
アメリカ弁に慣れている私は最近カナダに引っ越してきて、カナダ弁に一苦労です。
またブログみます。