Oh my god, your baby is gorgeous. 「え?ゴージャスな赤ちゃん?」形容詞のバリエーションを増やして豊かな表現を♪

Oh my god, your baby is gorgeous. 「え?ゴージャスな赤ちゃん?」形容詞のバリエーションを増やして豊かな表現を♪

皆さん、こんにちは。フルーツフルイングリッシュ講師のMamikoです。

今回は、日々の課題添削(特に日記)、メール添削をしながらふと気が付いた点の一つに触れてみたいと思います。

それは、「形容詞のバリエーション」についてです。

内容が文法的に合っていても使用する「形容詞」が限定されていると少し勿体ない気がします。例えば、何かについて「いいね!」と思った時、nice, good, great は確かに最もよく使う形容詞ではありますが、これにあと幾つか使える形容詞を見に付けておくと洗練された英語になりますね。また、話し言葉ではなおさら、多くの形容詞を用いて表現する方が聞き手にも感情が伝わるかと思います!

では、例文を通してみていきましょう♪

カタカナの「ゴージャス」と英語のgorgeous

カタカナの「ゴージャス」からは「豪華・きらびやか」なイメージを思い浮かべますが、英語のgorgeous は「美しい・すばらしい」というニュアンスでもよく使われるのです。

Oxford英英辞典では、gorgeous= very beautiful and attractive; giving pleasure and enjoyment とあり、類義語はlovelyです。

イギリス在住時のことですが、育休中の同僚が赤ちゃんを社内に連れてきた際、社内の何人かが

“Oh my god, she is gorgeous.”

と言うのを聞いた時、私の頭の中では「何て誉め言葉を言おう」より、

「え?赤ちゃんがゴージャス?」

でいっぱいになりました。

そうです、「可愛い赤ちゃんね」は、adorable, cute, sweet, lovelyなどの形容詞と同様に、gorgeousを用いた表現もOKなのです。

その他、What a gorgeous cat!(なんて素敵な猫!)、The view is gorgeous!(素晴らしい景色!)、The moon looks gorgeous tonight!(今夜の月は美しい!)、などと言うこともあります。

 

いろいろな「美しい、すばらしい」…

「美しい・すばらしい」を訳す時、beautiful と言う形容詞が出てくる方は多いですよね。

beautifulでも勿論よいですが、時に他の単語でも表現してみたいですよね。そんな時は、上記のように英英辞典でbeautiful の類義語と例文をチェックしてみてください。

例えば、景色、絵画、建物などが「美しい・すばらしい」と思う時には、他に

gorgeous, wonderful, breathtaking, stunning,  amazing, incredible, overwhelming, impressive

などを用いて次のように表すこともできます。 

・The view from our room is absolutely stunning.(私たちの部屋から見える景色は本当に美しい。)

・The view from the top of the mountain is breathtaking.(その山頂からの景色は息を飲むほどすばらしい。)

・There are some very impressive buildings in the town.(その町にはとてもすばらしい建物が幾つかある。)

 

話し手に「すごいね!」と返したいときに使える形容詞

話し手が何かおこなった事にたいして「すごいね!」と返事したいとき、とっさに気が利いた言葉が出ず、”That’s nice.” などと済ませてしまったことはないでしょうか。

“That’s nice.” は、実は関心がない時にも使うのでできれば避けて、

“That’s great!” 、”That’s wonderful!”、”That’s superb!”、 “That’s fantastic”、”That’s awesome!”、”That’s terrific!” などの方がよいですね。感心・称賛のニュアンスがより伝わります。

また、”That sounds great!” とすると、「あなたの話から、すごいことをしている(していた)と言うことが伝わるよ!」というニュアンスが入ります。

そして、話し手が話したこと全体についてではなく、話し手自身がすごいね!と言いたい場合には、”You’re terrific!”、 “You’re awesome!” などと主語を変えて表現するとよいですね。

 

いかがでしたでしょうか。

日本では、「誰かをほめたたえる・感情を思いきり表して話す」ことが少ない、と言うのも伴い、やや抵抗があるかもしれませんが、英語でコミュニケーションをとる時には形容詞のバリエーションは結構必要と感じます。

ぜひ、これから機会に応じて色々試してみてくださいね。また、ご自身の興味ある国、話したい英語(アメリカ英語・イギリス英語など)を意識して、それにあった表現を覚えるのも良いかも知れませんね。

それでは、皆さんまた普段の課題添削、メール添削でお待ちしていますね。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

現在、ドイツで育児をしながらフルーツフルイングリッシュで専属として講師のお仕事をさせていただいています。イギリス在住中、特に職場での英語にはとても苦労しました。自身の経験を生かして、少しでも皆様の英語学習のお力になれればと思っています。金融、貿易、商工会議所での業務経験からビジネス英語も積極的に添削させていただいています。添削返信後、皆様が送ってくださるメッセージも実は楽しみにしています。時にとても温かいコメントを下さる方々、有難うございます。では、引き続き添削時にはよろしくお願いいたしますね。