こんにちはliliyです。
今回はIELTSライティング試験において、
私がスコアを上げるにいたった勉強法を振り返ってみました。
IELTSの中でなかなかスコアが上がりにくいのがライティングです。
机に向かってコツコツとライティングをすればその努力が実を結び、
スコアへ反映されるかと言われると違います。
何度受験してもライティングが足を引っ張り、
全体のスコアが上がらない苦い経験をした方・している方は多いはずです。
では、高得点を獲るコツはあるのでしょうか?
今回は、私の経験談を交えながら確実に今のスコアより高いスコアを獲得でき、
試験のためだけではなくライティングスキルを上げる方法をご紹介します。
IELTSライティング対策は高得点者と同じ勉強でスコアがあがる?
試験のライティングを勉強する際、たいていの方が参考書や過去問で勉強すると思います。
最近はネットでも有益な情報が入手できるので、ネットで仕入れた情報で勉強している方も多いでしょう。
私自身も試験高得点取得者の記事を読み、真似して同じ勉強法で勉強していたこともあります。
ライティングは、過去問を解いても自分の回答を採点してくれる人はいません。
ですから当時は、回答と照らし合わせ新出単語やフレーズがあればノートに書き留めて覚えるようにしていました。
そうして、当時私はネットでたまたま見つけた勉強法の真似をし、
試験日までコツコツ勉強をしていました。なのに高得点は獲れておらず、横ばいのスコアでした。
IELTS対策:ライティング試験高得点者の真似を続けると起こる問題
まず心理的に、高得点者と同じ勉強をすると勉強した気になります。
例え自分に合った方法でなくても、試験日までの辛抱だと思って耐え続けます。
過去問を解いてもスコアは概算でも出ません。
分かると言えば、単語やフレーズの間違い、スペルミスくらいです。
しかし、残念なことに、自分が想定したとおりには
ライティングスコア(スキル)が全く上がっていないことが多くあります。
もちろんネットで得た高得点者の情報(勉強法)が間違っていたわけではありません。
実際私が書いたこの記事を参考にして勉強してくださる方は多くいらっしゃるかと思います(そう望んでいます)。
ただ他を参考にして、よい方法を取り入れるのはとてもいいことですが、
ここで、私がぜひお伝えしたいのは、「自分に合う勉強法を上手に取り入れる必要がある」という事です。
読者の方は、恐らく自分の苦手な部分を理解しているはずです。
単語が苦手、文法が苦手、文章構成の作成が苦手、アイデアが浮かばない等、苦手部分は十人十色です。
仮に文章構成が苦手だとしましょう。その方が、『IELTSライティングの文法を完璧にするコツ』
という記事を読んでも文章構成は上手くなりません。
私の場合は、ネットからの情報を参考にしつつも、
その後自分に合うやり方のコツを見つけてスコアを伸ばすに至りました。
みなさんもぜひ、うまく情報をとりいれつつも、ご自身の現状の問題に合ったやり方を探ってみてください。
その上で、次項ではあらためて参考情報を書いていきます。
具体的なライティング試験対策とは?
日頃の勉強で効果的な方法は、毎日1つのトピックに関して
4~5パラグラフの文章をライティングすることです。
おすすめは、ライティングをしてから少し時間を空けて書いた文章を読みかえす勉強法です。
少し時間を空ける事で、自分の文章を客観視しやすくなり、単語や文法のミスを見つけやすくなります。
ミスをそのままにせず、なぜ間違えたのか、何が問題だったのかを深く追求すると非常に良いです。
ただ、この勉強法は文章を書くことに慣れるには効果的だと言えます。
試験で高得点を獲るためには、しっかりと文章構成や表現方法を攻略する必要があります。
そこで点数に反映されるほど効果的なのが、「添削サービス」です。
添削サービスの利用方法は、まず過去問を一通り解きます。
ライティングの採点はできないので、添削サービスを利用して添削してもらいます。
添削して返却された自分の文章を見ると分かりますが、アドバイスが非常に細かく的確です。
テンプレートを使用してライティングをするとある程度は点数が出ますが、
それ以上のスコアを獲るには工夫して勉強する必要があります。
下記はETSのウェブサイトより引用ですが、ライティングスキルを向上し続けるには自分の英語で文章を書かなくてはいけません。
ですので、添削に出す文章もできるだけ自分の英語で書いた文章を添削してもらうようにしましょう。
フルーツフルイングリッシュなら初回無料のお試し添削サービスもありますので、
添削を受けたことのない方でも気軽に試してみることができます。
(参照:https://www.ets.org/)
IELTS対策:ライティング試験の対策についてのまとめ
自力で勉強して目標点達成や高得点をとれるのが一番望ましいですが、
やはり自分ひとりでやっていると、気持ちも方法も煮詰まりがちです。
そこで行き詰まり試験勉強が苦になって受験することをあきらめてしまう人も多くいることと思います。
この記事の読者の方にはそのような方向へは決していってほしくないと願っています。
そこで他力を活用することをぜひ取り入れてみてください。
他力とは、これまで述べてきたように、様々な情報記事の参照はもちろん、英語の専門家による学習指導です。
とくにライティング試験においては、添削サービス等の他人の力を借りないと、
自分の書き方の癖が直らない事も非常に多いのです。
試験対策に集中する時期にはこまめに他からのフィードバックを受けていくことで、
十分な効果効率がのぞめるのではないかと思います。
試験日から逆算してスケジュールを組みたて、自習と添削指導をうまくとりいれていきましょう。
勉強の節目ごとに自分の成長も感じられ、より学ぶ意欲が湧くはずです。
ライティング試験へのチャレンジを考えている全ての方が、必ず高得点を獲得できるよう、ご健闘を願っています。
カナダ、オーストラリア、アメリカと海外滞在経験も豊富。現在は外資系企業に勤めながら英語に関する記事の執筆をおこなっている。TOEIC:940、TOELF(iBT):110、IELTS:6.5の実績を持ちながら現在も日々英語学習に取り組んでいる。
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