【英検一級に頻出!】「気象・エコロジー」に関する長文に登場する難語20!

みなさん、こんにちは!

さて今回は英検一級の長文読解の中でよく見かける単語の中でも、「気象」や「エコロジー」に関する長文に登場する比較的難しい英単語をピックアップしてみていきたいと思います。

英検ブログシリーズ前回の記事、「【英検一級に頻出!】「サイエンス」に関する長文に登場する難語20」を見逃した方はこちらからどうぞ!

 

「気象」「エコロジー」長文読解対策として

今までみなさんは英語を学習する中でたくさんの「気象」や「エコロジー」に関連する文に触れてきたかと思いますが、それらに関係する単語をいくつか挙げられるでしょうか。

例えば比較的見慣れた単語でいうとhabitat(生息地)、contamination(汚染)、tornado(竜巻)、mist(霞、霧)などが挙げられますね。

もちろん英検一級では少々難解な単語が登場することも珍しくなく、普段から海外の雑誌や記事などを目にしていないと見慣れていない単語も登場するため意味を理解するのに時間がかかってしまう場合もあるでしょう。

時間がかかるということは、それだけ試験時間を使うことになり本番では不利になってしまいます。

今回は「気象・エコロジー」の文で時折目にする難解な単語の中でも、英検一級においてどのような単語(特に難語)が登場するのか一緒に見ていきたいと思います。

 

英検1級頻出!気象・エコロジー英単語

それでは早速「気象・エコロジー」に関する長文で見かける難解な単語について、私の独断と偏見で以下に20個挙げさせていただきましたので確認してみてください。見た瞬間に意味が出てくるものが10個以上あれば、なかなかの上級者だと思います。

頭の中で考えてもいいですし、紙に書き出してみてもいいでしょう。なるべくテンポよく、スピーディーに取り組んでみましょう。

それではご覧ください。

 

  1. inundation
  2. cloudburst
  3. sleet
  4. precipitation
  5. dew point
  6. vernal equinox
  7. lightning rod
  8. lunar eclipse
  9. carbon footprint
  10. ozone depletion
  11. land reclamation
  12. liquefaction
  13. incineration site
  14. ocean dumping
  15. slash and burn agriculture
  16. photosynthesis
  17. deciduous trees
  18. oil slick
  19. termite
  20. decomposer

 

さて結果はいかがだったでしょうか

 

全て意味を把握している方はなかなかいないのではないでしょうか。それくらい難しい単語ばかりが揃っていると思います。
どれも難語ですがちょくちょく見かける単語ではあります。

それでは下記で単語の意味をチェックしてみてください。現時点で理解している単語がどのくらいあるか確認してみましょう。

 

  1. inundation 浸水
  2. cloudburst 土砂降り
  3. sleet みぞれ
  4. precipitation 降水量
  5. dew point 露点
  6. vernal equinox 春分
  7. lightning rod 避雷針
  8. lunar eclipse 月食
  9. carbon footprint 二酸化炭素排出量
  10. ozone depletion オゾン層破壊 または、destruction of the ozone layer「オゾン層の破壊」
  11. land reclamation 埋立地
  12. liquefaction 液状化現象
  13. incineration site 焼却場所
  14. ocean dumping 海洋投棄
  15. slash and burn agriculture 焼き畑農
  16. photosynthesis 光合成
  17. deciduous trees 落葉樹林
  18. oil slick 流出油
  19. termite シロアリ
  20. decomposer 分解者

 

なかなか普段使わないような単語や専門的な語句も多数登場します。
そのため余裕があれば海外の学術雑誌や論文、ニュース記事などを普段から目に通すようにすると、難語も身近に感じ、自然と意味を押さえることができるのでお勧めです。

現代では書店にわざわざ行って書籍を購入する時間がなくても、インターネットで海外の記事や論文を読むことは可能な時代です。

もし余裕があればこういった情報にも触れておくと、語彙力がアップすると同時に難解な記事を読むのも楽しくなることでしょう。

難語だからといって敬遠するのではなく、むしろそういった単語に出会ったときこそ積極的に暗記していくべきです。せっかく出会った単語も「後で覚えよう」という消極的な意識ではなかなか暗記できません。暗記できていない単語に出会ったら、その場で覚えるつもりで学習していきましょう。

 

さて今回の「気象・エコロジー」の長文に登場する難語20個についてはいかがだったでしょうか。

どれも重要な語句で、もちろん長文に限らず、大問1やリスニングにおいても時々登場する単語ばかりです。また英検だけでなく、今回の単語の中にはTOEICにもよく登場する単語もありましたね。

意味が出てくるまでに時間がかかったり、覚えきれていない単語があればなるべく「今」「この瞬間に」覚えるようにしましょう。

私も実践していましたが、自分でオリジナルの短文やフレーズを作って暗記してみてもいいでしょう。

オリジナルの文を作りそれを音読しながら覚えることは、五感を使うことに繋がるので暗記する上ではとても有益なことです。
こういった地道な努力を継続し日々ボキャブラリーを増やしていきましょう。

 

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2 件のコメント

  • 有益な情報をありがとうございました。納得できる単語ばかりでしたが、10のオゾン枯渇の意味がわからなかったので、辞書で調べたら「オゾン層破壊」と出てきました。この方が分かり易いと思います。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    国際系の大学を卒業後、オーストラリア留学、某国産自動車ディーラー営業職、子ども英会話教室マネージャー、公立中学校の特別学級の担任、都内にある某有名出版社の英文添削者(主に国公立難関校志望の生徒さんを担当)を経験。さらに中学・高校の英語の教員免許取得、英検準一級合格、TOEIC730(2020年1月受験結果)、メンタル心理カウンセラーの資格を活かし、10年以上英語担当の塾講師として全国の学習者の指導に当たっている。また不定期にセミナー講師(心理学を応用した英語学習や自己啓発、スピリチュアル関連)も務めている。