【英検準一級に頻出!】「教育」の話題でよく見かける単語10

【英検準一級に頻出!】「教育」の話題でよく見かける単語10

みなさん、こんにちは!

英検準一級に限らず英検で扱われる題材には様々なものがありますね。

「科学技術」「医療・福祉」「国際問題」などそのテーマは多岐に渡りますが、読み物として捉えると大変面白い内容ばかりでとてもためになるのではないでしょうか。確かに「読解する」となると大変な作業かもしれませんが、世界事情を知るきっかけにもなりとても勉強になる内容だと思います。

今回は、そんな英検準一級の特に「教育」をテーマに取り上げ、そこでよく見かける単語を私の独断と偏見で10個選ばせてもらいました。「教育」の場面で頻出するこれら10個の単語を理解して、さらに語彙力を強化していきましょう。

 

シリーズ前回の記事、”【英検準一級に頻出!】「on」を用いたイディオム10” を見逃した方はこちらからどうぞ!

 

「教育」の場面で頻出する10個の英単語

さて、それでは早速以下に挙げた10個の単語をチェックしてみてください。

どれも重要な単語ばかりです。3秒以内に意味が出てくる単語が7個以上あれば、なかなかの上級者なのではないでしょうか。

 

それではどうぞ。

 

① exceptional  ② indulge  ③ ridicule    ④ formidable    ⑤ serene

⑥ contemplate  ⑦ passive  ⑧ formulate    ⑨ discern    ⑩ surmise

 

 

いかがだったでしょうか。

全てわかる方はなかなかの強者。もし意味が出てこないものがあれば、これも何かのご縁。「後で覚えよう」とするのではなく、今この場で覚えるようにしましょう。

それでは一緒に確認していきます。

 

 

英検準一級に頻出!「教育」関連の単語解説

① exceptional

「例外的な、特別な、並外れた」という形容詞です。

One of my coworkers is very exceptional.(私の同僚の一人は別格だ。)

というように、優秀さをさらに強調したい場合に使われたりします。また、in exceptional circumstances(例外的な状況で)などと、セットで覚えてもいいでしょう。

 

② indulge

「甘やかす、(~に)ふける、欲しいままにする」という意味の動詞です。indulge (oneself) in~で「~にふける、(気分などに)浸る」というイディオムです。indulge myself too much in drinking(酒におぼれる)というフレーズで覚えても良いでしょう。

 

③ ridicule

「あざ笑う、冷やかす」という意味の動詞です。同じような意味の動詞にderideという単語もありますが、ridiculeは意識的に悪意を込めてバカにする場合に用いるのに対し、derideは軽蔑の気持ちも含んでバカにする場合に用います。

 

④ formidable

「手に負えそうもない、恐るべき、手ごわい」という意味の形容詞です。a formidable enemy(手ごわい敵)、a formidable problem(手に負えない問題)とセットで暗記してもいいでしょう。

 

⑤ serene

「のどかな、穏やかな、静かな」という意味の形容詞です。serene weather(のどかな天気)a serene life(平穏な生活)と短いフレーズを作って覚えてもいいでしょう。

 

⑥ contemplate

「熟考する、じっくり考える」という意味の動詞です。同義語としてconsider、deliberate、reflectなどが挙げられるでしょう。場面によっては「じっくり見つめる、熟視する、瞑想する」という意味にもなります。

 

⑦ passive

「受け身の、消極的な、活気がない」という意味の形容詞です。反意語もすぐに浮かびますでしょうか?そうです、active(積極的な)ですね。a passive nature(消極的な性格)a passive position(受け身の立場)というフレーズで覚えると良いでしょう。

 

⑧ formulate

「明確に述べる、まとめる、公式化する」という意味の動詞です。「形・姿」を意味する語幹formがあり、「-ate」という「~させる、~になる」という意味を表す接尾辞が付いているので覚えやすいかと思います。

 

⑨ discern

「認める、見分ける、識別する」という意味の動詞ですね。語幹である「cern」は「分離する」を表しています。

 

⑩ surmise

「推測する、~だろうと思う」という意味の動詞です。後ろにthat節を伴い、

I surmised that he could do it.(彼ならそれができると推測した。)

と表現できますね。

同義語としてconjecture、guess、infer、speculateなども英検準一級には頻出しますので覚えておきましょう。英検準一級において「推測する」系の動詞はたくさん登場するので、どれが使われていても瞬時に意味が掴めるようにしておきましょう。

 

さて、今回の英検準一級の「教育」の話題で頻出する単語10個はいかがだったでしょうか。

もし暗記できていない単語があれば同義語やセットフレーズで覚えたり、ご自分で短文などを作ってそれを暗唱して覚えても良いでしょう。そういった地道な学習を通して、語彙力を強化していきましょう。

 

 


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ABOUTこの記事をかいた人

国際系の大学を卒業後、オーストラリア留学、某国産自動車ディーラー営業職、子ども英会話教室マネージャー、公立中学校の特別学級の担任、都内にある某有名出版社の英文添削者(主に国公立難関校志望の生徒さんを担当)を経験。さらに中学・高校の英語の教員免許取得、英検準一級合格、TOEIC730(2020年1月受験結果)、メンタル心理カウンセラーの資格を活かし、10年以上英語担当の塾講師として全国の学習者の指導に当たっている。また不定期にセミナー講師(心理学を応用した英語学習や自己啓発、スピリチュアル関連)も務めている。