みなさん、こんにちは。
晴れて英検準一級の一次試験に合格したら、次は二次試験が待っています。
二次試験では、一次試験ほど難しいわけではないのですが、事前にしっかり対策をしていないともちろん不合格となってしまうでしょう。実際に練習するとわかりますが、一次試験同様、二次試験にも決まった出題パターンがありますので本番までみっちり作戦を練って学習をするようにしましょう。
さて、今回はそんな二次試験で役に立つ単語やフレーズをご紹介したいと思います。
これらは私が実際に練習の段階で身につけた単語やフレーズになります。これらを知っていたことで、二次試験では自信を持って臨めたと思います。
(結果的に合格できました)またこれらの単語やフレーズを押さえておくことで、単語の意味がわからなくて頭が真っ白という状況をなくせるのではないかと思います。試験本番までに自然と口にできるよう練習しておきましょう。
英検準一級の二次試験でも受験者にはカードが配布されるわけですが、そこに描かれている場面もいくつかパターンがあります。
その場面からよく出題される問題は
- 「社会・環境に関連する問題」
- 「仕事に関連する問題」
- 「家庭に関連する問題」
- 「インターネットに関連する問題」
です。
英検準一級二次試験で使える単語・フレーズ集
「社会・環境に関連する単語・フレーズ」
- global warming,
- endangered animals(絶滅危惧動物),
- air pollution,
- greenhouse effect,
- toxic materials,
- landfills(埋め立てゴミ処理地),
- preserve the natural beauty(自然美を保護する),
- consider the impact on the environment in the earth(地球環境への影響を検討する),
- raise environmental awareness(環境への意識を高める),
- crime rate(犯罪率),
- deal with social issues(社会問題を対処する),
- put pressure on~(~にプレッシャーを与える),
- severe tax increase(厳しい増税),
- aging society(高齢社会),
- credit card fraud(クレジットカード詐欺),
- take action to~(~する処置を施す),
- ordinary people(一般市民),
- sensational cases(衝撃的な事件)
「仕事に関連する単語・フレーズ」
- overtime work(残業),
- unpaid overtime(サービス残業),
- job seminar(会社説明会),
- job-hunting(就職活動),
- unemployment rate(失業率),
- mid-career hiring(中途採用),
- maternity (parental) leave(産休・育休),
- go bankrupt, out of business(倒産する)
「家庭に関連する単語・フレーズ」
- do the housework(家事をする),
- get (oneself) fit(健康になる・身体を鍛える),
- household chores(家事),
- parental neglect(育児放棄),
- child abuse(児童虐待),
- make efforts(努力する),
- be too protective of~(~に対して過保護になる),
- depend on(~に頼る),
- reflect on(~を反省する),
- become involved with(~に関わる)
「インターネットに関連する単語・フレーズ」
- cybercrime(ネットワーク犯罪),
- data leak(データの流出),
- browse the Internet(インターネットを閲覧する),
- virus protection(ウイルスの監視機能),
- come out(~が出る、発売される)
英検準一級二次試験で使える「つなぎ言葉」「感情を表す表現」
また、今回は便利な「つなぎ言葉」「感情を表す表現」も載せておきます。ここに掲載されている有効な単語やフレーズをしっかり覚えて、臨機応変に使いこなせるように口を慣らしておきましょう。
「つなぎ言葉」
- Finally,
- Eventually,
- Accordingly,
- Therefore,
- Consequently,
- Besides,
- In addition,
- Moreover,
- As a result,
- Even if(たとえ~でも),
- In many ways(多くの点で)
「感情を表す表現」
- be shocked at~,
- feel embarrassed at~(~で恥ずかしい、気まずい),
- get upset about~(~に狼狽する、うろたえる),
- be reluctant to do(~する気にならない、気が進まない),
- feel frustrated at~(~に不満がある),
- in a rage(激怒して),
- be relieved(安心する),
- should have+過去分詞(~すればよかった)
いかがだったでしょうか。
上記のような語句やフレーズを暗記しておくことで、二次試験において「あれ、そういえば『就職活動』って英語でどう言うんだろう…」「『家事をしている』が表現できない…」という状況を減らすことができます。スピーキングの練習を重ねると気付いてきますが、案外私たちが日常的に耳にする「意識を高める」「詐欺」「会社説明会」などの日本語のフレーズを、英語でどのように表現するのかわからないことが多いと思います。
咄嗟に出てこないという状況にならないよう、ここでしっかりこれらの語句を身につけておきましょう。
もちろんこれ以外にも覚えるべき表現や、自分にとってもっと言いやすい言い回しはあるかと思いますが、それはそれで構いません。二次試験で面接官に言いたいことがすぐに伝えられればいいわけなので、何度も反復練習を行い、自然なコミュニケーションが取れるようにしておきましょう。
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国際系の大学を卒業後、オーストラリア留学、某国産自動車ディーラー営業職、子ども英会話教室マネージャー、公立中学校の特別学級の担任、都内にある某有名出版社の英文添削者(主に国公立難関校志望の生徒さんを担当)を経験。さらに中学・高校の英語の教員免許取得、英検準一級合格、TOEIC730(2020年1月受験結果)、メンタル心理カウンセラーの資格を活かし、10年以上英語担当の塾講師として全国の学習者の指導に当たっている。また不定期にセミナー講師(心理学を応用した英語学習や自己啓発、スピリチュアル関連)も務めている。
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