3分で分かる英文履歴書のコツ part 1

こんにちは、Keikoです。

今日は英文履歴書について簡単に説明します。

まず、履歴書というのは英語でresume(レジメ)と言います。日本の履歴書とはフォーマットが違うので、まずは簡単にフォーマットを説明します。

1)名前、住所、電話番号、メールアドレス

2)目的

3)大学の情報

4)経歴

5)スキル

今日は1、2の部分を説明します。

まず、レジメの一番上に名前を書きます。他の文字よりも少し大きめに書くことで、強調することができます。一般的には真ん中に名前を書きますが、特に決まったフォーマットはないので自由にアレンジしてOKです。

名前の下には基本的な個人情報を書きます。

住所をまず書き、その下に電話番号を書き、最後にメールアドレスを書きます。

レジメを送るのは仕事にアプライする時か、仕事を紹介してくれるリクルーターに送る時になります。

仕事にアプライする時にはネットから応募するのが多いので、その時に個人情報も入れるためレジメの個人情報がなくても連絡を取ることができます。ですが、リクルーターにレジメを送る時にはメールで送るので、リクルーターが「電話で話をしたい」と思った時にレジメに電話番号がないと連絡がすぐに取れないので不便です。なので電話番号を入れておくのは重要なんです。

では書き方の例を紹介します。

Keiko X

xxx Y street, Chicago, IL xxxxx

xxx-xxx-xxxx

keiko@gmail.com

ここまでの情報は一般的な情報なので、仕事をもらえるかどうかには関係してきません。

キーになってくるのは2番目からの情報です。

では次にObjectiveを書きます。

これは「なぜこの仕事を希望するのか」というのを簡単に書き表す部分になります。

例をいくつか紹介します。

To build a long-term career in XX with opportunities for career growth

To enhance my educational and professional skills in a stable and dynamic workplace

ポイントとしては、応募している会社がどのような場所なのか、というのを理解してどのようなポジションにどのような目的を持って応募しているのか、というのを簡潔な文章で表す、ということです。

たまにレジメで見るのですが、会社やポジションについて何も考えずに書いているobjectiveがあります。

To obtain a full time position as an Accountant

このようなobjectiveだと、「どうしてこの会社に応募しているのか」「何を目的に応募しているのか」というのが明確ではなので、考えずに応募してきている、と思われる可能性もあるので、ちゃんと考えて書くのが大事です。

さて、今日は名前と個人情報、そしてobjectiveについて簡単に説明しました。

次回は大学の情報と職務経歴、スキルの書き方について説明します!

※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。

1 Star (6 イイネ!が押されています)
この記事が良いと思ったらイイネ!を押してください。
読み込み中...
 HOMEへ戻る 

コメントする

コメントは認証制です。執筆者に認証されるまでは表示されません。

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

アメリカ在住11年。高校の時に1年留学をしたことがきっかけとなり、その後、本格的に渡米。ミネソタ州立大学で会計を専攻。卒業後はアメリカの大手の監査法人に就職しその間にアメリカの公認会計士の資格(CPA)を取得。日常会話レベルからビジネスレベルまで丁寧な指導をして生徒様からも高い評価を得ている人気講師の一人です。