こんにちは。SummitコーチのKazueです。
今回のブログはちょっと目先を変えて、私のSummitコースで生徒さんに取り組んでいただいているエクササイズをご紹介します。
私のSummitは主に英語を使って仕事をしているビジネスパーソン向けですので、ロジカルシンキングを始めとしたフルーツフルイングリッシュの豊富な教材や、各種英会話コースを活用しています。それに加えて、部下をお持ちの方が多いことから、週1回のSkypeセッションや週5回のメールを通じてコーチングスキルもお伝えできるように工夫しています。
目標は明確かつ具体的に
コーチングと一口に言っても、CEOコーチングからアスリートのキャリア形成まで多岐にわたり、その手法も多様です。ただ、あらゆるコーチングに共通することは明確かつ具体的な目標を意識することです。ここで、重要なのは目標が「明確かつ具体的」であることです。
どうするか?
紙と鉛筆、あるいはWordでもExcelファイルでも良いのでご用意ください。そこに、今のあなたがふっと思い付く、50の “things you want to achieve”を一週間かけて書いてみてください。日本語でも構いませんが、フルーツフルイングリッシュの学習者さんであれば是非英語で書いてみましょう。
今の自分がやってみたいこと
これはBucket list(映画にもなりましたが、「死ぬまでにやりたいこと」)ではありません。そこまでの規模ではなく、今のご自分がやってみたいことです。例えば、これを書いている時点の私の”Things you want to achieve”は
- 仕事用の眼鏡を買い替えたい
- ダイニングのテーブルを買い替えたい
- ペーパードライバー講習に行きたい
- 香港に行って乾物とお茶を買い込みたい
などです。この程度の「やりたいこと」で十分です。これを一週間に50、英語で書き出してみてください。
50全クリアはいまだ0人
簡単だと思いますよね?しかしながら、これがなかなか難しい。私の生徒さんのうち、最も多く書けた方で30でした。
実は、私自身も最初にコーチングのクラスを受けたときに23しか書けませんでした。その事実に自分自身で驚きました!やりたいことが23しか見つからなかったなんて!!!ちょっと寂しいですよね?おそらく、その当時はCovid-19による自粛の風潮が社会にまん延していて、自分自身で自分の周囲に見えない壁を巡らし、自分の可能性を制限をしていたからだと思います。同時に、それはそれで自分の人生に不満も不自由もなく、割と幸せだったからだと思います。
皆さんはどうでしょうか?一週間に50、”Things you want to achieve”を英語でリストすることができますか?もし興味があったら是非やってみてください。次回のブログでは、そのリストからどうやって「明確かつ具体的な目標」を導くかを検討したいと思います。
Fruitful EnglishのSummitコースを担当しているKazueです。高校・大学と第一外国語はフランス語でしたが、卒業後にフランスの銀行のディーリングルームに配属されたためスパルタで英語を磨きました。その後はシンガポールで中国語を学び、米系金融、米系ITポータル等でプロジェクト管理を担当しました。開発援助にも興味があったため、開発援助機関や日本政府のプロジェクトに関わり、エチオピアやロシアでPJ管理の仕事をしました。仕事で訪れた各国での興味深い出来事の他に、最新のコーチング手法についても、折に触れてブログでご紹介できればと思います。趣味はZumba。ダックスフンドが大好きで3頭の世話に追われています。
※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
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大変興味深い内容で、早速挑戦してみました。私は50個すぐに かけてしまいました。やりたいことありすぎます!
さて、次回はここからどうなるのでしょう。楽しみです!
itomi様。コメントをありがとうございます。早速挑戦してくださってありがとうございます。やりたいことがたくさんあるのは良いことですよね。来月のブログまでしばらく時間がありますので、もしよかったら今度は1週間に100個を書いてみてください。その後、しばらく置いてから再度リストに立ち戻り「なぜこれを書いたんだろう?」とself talkしてみてください。英語で問いかけるとさらに良いと思います。楽しんでやってみてください。