皆さんこんにちは! jamesです!
あっという間に11月に突入しましたね。我が家では先日長男が選んだスーパーマリオのキャラクターに家族総出で仮装をして、特に身近なエリアでイベントごとはしていなかったので、近所に住んでいる息子の幼稚園の友だち家族と一緒にハロウィンホームパーティーを行いました。ちなみに私はワリオでした。
ハロウィンも日本にだいぶ定着してきましたが、皆さんは何か特別なことはされましたか?定着しているとは言いつつも、まだまだ若い人たちを中心とした一種のお祭りとしての認識が強いように思います。それもなんというか日本らしくて私は好きですが、こういうイベントごとが「輸入」されることについては賛否両論があるかもしれませんね。
さて、次男はすっかりハロウィンのかぼちゃのお化けを気に入っていて、ショッピングモールに行くたびに指を指して喜んでいたのですが、先日11月に入りちょうど1日にモールを訪れると、何とあんなにいたかぼちゃのお化けはもう姿形もなく、全てクリスマスに変わっていました。
日本にはThanksgiving は無く、ハロウィンの次に来る行事はクリスマスなので、当然と言えば当然なのですが、その変化の素早さ、そしてハロウィンとクリスマスの間にたったの一日さえも特別な飾りのない普通の日がないことに驚きました。
11月からクリスマスって、どう考えても早すぎませんか!?
とは言え、妻は出せるものならもうツリーを出したいと言い、先日も100円ショップでクリスマスのラッピング用品を買ってきていました。毎年のことですが、今年も私は12月1日までクリスマスツリーを出さないよう、妻を説得するつもりです。
クリスマスと言えば “Christmas” “Xmas”などの表記がされますが、 なぜ“Xmas”っていうかご存知ですか?
「発音が似てるから」とか「キリストの十字架の形に似たアルファベットだから」という話も聞くのですが、実際のところはギリシャ語に由来するそうなんです。
ちなみに “Christ”は「キリスト」を意味し、 “mas”は「礼拝」を意味します。
そしてギリシャ語で「キリスト」と表記するときの頭文字が “X”だったことから “Xmas”という表現が生まれたらしいですよ!
英語圏の人の中には、(このギリシャ語の由来を知らない人が多いため) “Xmas”と表記することは本来主役であるキリストをChristmasから追い出してしまい、本来の宗教的なクリスマスの意味が薄れてしまう、と懸念する人もいます。確かにギリシャ語のルーツを知らなければ “X”はあくまでもアルファベットの “X”ですよね。
そういった意見もあることから、広告などの「短い表現が求められる」シーンを除いては、 “Christmas”ときちんと表記するようにしようという動きも実際マスコミや新聞社の間では存在するそうです。
日本ではどうでしょうか?
…あまり意識しませんよね。もともと日本のクリスマスは宗教的イベントという要素も少ないですし、気にする人はきっといないかと思います。
(ですが 〇越伊〇丹の百貨店はこの背景を汲んで、あえて”Xmas”という表現を使わないようにしていると聞いたことがあります!ちなみに裏は取れていません!)
日本は昔から本当に多くのお祭りがある国です。宗教的な話が関係しようがしまいが、日本の様々なイベントを(一種のお祭りとして?)積極的に取り入れていく所、私は結構好きだったりします。
とても楽しいホリデーは目の前ですが、同時にお金が飛んでいき脂肪が降ってくる時期でもあります。今年はどれだけ出費しどれだけ増量してしまうのか…。
大人になると、ホリデーも楽しいだけではありません。(でも楽しみなんですよねぇ。)
メリーランド大学ビジネス学科卒業。アメリカの幼稚園で5歳以下の園児と長く過ごし、その後の銀行勤務では主にカスタマーサポートを担当。様々な人種・年 齢層の顧客とうまくコミュニケーションを図る中で培った一見フランクそうな英会話の中でも相手によって話し方、言葉の選択を変える英語力スキルを指導しま す。ジェームス先生から、アメリカのカスタマーサービスでも通用する英語コミュニケーションスキルを学んでください。日本語能力も日本人レベル。日本語能 力検定試験N1保持者。
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