ライターのKeikoです!
前回は、丁寧なお願いWould it be possible ~についてお話しました。
今回は、同じ意味合いを持つ、遠回しで丁寧な表現をもう一つご紹介します。
I was wondering if ~
I was wondering if you could ~
(相手に)~してくれますでしょうか?
I was wondering if I could ~
(自分が)~してもいいでしょうか?
元となるのは現在形の表現で、
I am wondering if you can 「~してくれないかなって思ってるんだけど」
I am wondering if I can 「~してもいいかなあ?って考えてるんだけど」
遠回しに「相手にしてほしい」お願い、「(自分が)したいけど、していい?」という許可を尋ねています。
この表現を過去形にすると、
I was wondering(考えてたんだけど)、could (canの過去形、「可能かどうか」を予想するニュアンス、~ということは可能なのかな)という意味が加わります。
つまり、「言う前から考えてたんだけど」という、「そのことを自分が気にかけていて考えた結果、口にだした。」と過去形にすることで、さらに1ステップ遠回し度がUPします。
そのため、丁寧な表現になるんですね。
(I am wonderingは今考えて、今その場で言っています)
相手に何かして欲しい場合
例)I was wondering if you could send me the link.
そのリンクを送ってもらうことは可能でしょうか?
自分が何か欲しい時の許可が欲しい場合
例)I was wondering if I could take off Friday next week.
来週の金曜日にお休みを頂くことは可能でしょうか?
I was wondering if I should ~
最後に、もう一つI was wonderingで、よく一緒に使われる表現をご紹介します。
I was wondering if I should ~
~すべきかどうか悩んでいます、どうでしょうか(相手に意見を聞いている)
初めの2つが、Would it be possible ~?と同様に「相手に許可を求める」表現に対し、I was wondering if I should ~は「相手に意見」を求めています。
「するかどうか」の決定権は自分にある状態です。相談しているイメージですね。
丁寧に聞く場面なので、上司や取引先などに、自分がその行動をした方がいいか聞きたい時に使います。
遠回しに、相手の希望を聞く場面でも使えますね。
例)I was wondering if I should work overtime tonight.
今夜残業した方が宜しいでしょうか?
英語表現のバリエーションを増やそう
日本語でも同じ表現を繰り返し使用するのは語彙力がないように思われるので、言い回しを変えますよね。
英語でも同じなので、表現のバリエーションを増やすだけで、今まで諦めて単純にしか言えなかったことが、ちゃんと自分の思った通りに言えたりします。
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PR・ライター
「得意だった英語をもっと話せるようになりたい」と、脱サラしてロサンゼルスに留学。TOEIC770点持っていても全く自分の英語が通じない現実を目のあたりに、奮闘する生活を送る。
帰国後は外資アパレルでPRしながら、ライターとしても執筆中。恋人はアメリカ人。
学校で学んだ英語が役に立たなかった経験を活かし、効率よく習得できるフレーズを皆様にお届けしていきます。
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