こんにちは、Hiroです!
アメリカ大学院留学やアメリカでの生活のことを書いています。今日は、僕がアメリカに行って頻繁に遭遇する便利な表現を紹介したいと思います。
E-folioの意味とは?!
僕がはじめて go-to という表現を聞いたのはアメリカの大学院の授業でした。かなりお世話になった教授の口癖で、とにかくこの語を連発するのです。
ある日、教授から、授業で全員に “Create your E-folio”、という課題が出ました。
E-folioとは「portfolioの電子版」といったところで、自分の作品や、これまでやってきた経験の記録などをウェブ上でまとめることを指します。大雑把に言うと、「自分をアピールするホームページ」を作るということでした。
「就活の時はこのEfolioを履歴書と一緒に送れるように質の高いものを作りなさい」と何度も言われ、サイトには、自分の写真や動画を載せることが必須でした。
この時は、教授から指定された無料のホームページ作成サイトがいくつか紹介されました。しかし、全ての生徒がこのようなテクノロジーに精通しているわけではありません。
そんな時そのクラスには1人テクノロジーにかなり詳しい中国人がいました。そこで教授が言ったのが、
He’s your go-to person.
でした。
go-toの意味
そうです、状況から意味が予想できるかもしれませんが、
He’s your go-to person. 「彼が頼りになる人だよ」
という意味です。彼が、アドバイスを求めに「行く」べき人、質問に「行く」べき人→「頼りになる」人と考えると分かりやすいですね。
このように、go-to は「頼りになる」「間違いない」という意味があります。
go-to は様々なシチュエーションで活躍するフレーズ
このフレーズの便利なのは日常の様々な場面で使えることです。例えば、
This is my go-to website. このサイトは間違いないよ
The cafe is my go-to place. このカフェはいつも行っちゃうんだ
最後に、
This is my go-to song.
と言えば、例えば、気分を上げたい時に聞く歌なら「よく聞く曲」にもなりますし、カラオケのシチュエーションなら「十八番」という意味にもなるでしょう。他の状況なら、「鉄板の曲」とも訳せそうです。
日常会話の時、ぜひ go-to を使ってみてください。きっとうまく使えるはずです。このフレーズの便利さが分かったら、
“Go-to + 名詞” is my go-to phrase.
とも言えますね!今回は go-to の意味を紹介しました。また次回の記事もお楽しみに!
アメリカの最難関と言われるアイビーリーグの1つであるコロンビア大学大学院修士課程を修了し、Master of Arts in TESOLを取得したHiro先生。
ニューヨークマンハッタンでコロンビア大学付属語学学校のESLクラスでこれまで15カ国以上のノンネイティヴスピーカーに英語を指導。日本国内ではこれまで難関校を目指す中高生から通訳者・翻訳者まで幅広く教えており、英検・IELTSなど資格試験指導やNTTコミュニケーションズなどでTOEIC企業内講師の実績もあり。
英語に関することならほぼ全て教えた経験があるHiro先生は、大学院留学が初の海外滞在の純ジャパですが、国際英語発音協会認定の発音指導士®でもあり、英語発音テストEPTは100点(満点)。英検1級。IELTS Speakingは8.5点を取得しています。アメリカではTOEICやTOEFLを作成しているETS(Educational Testing Service)本社で問題作成者として勤務していました。
これまでバックパッカーとして世界を歩き渡り、世界1周している超グローバル志向な先生です。
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Go toな記事をありがとうございます!
分かりやすかったです
匿名様、
嬉しいコメントをありがとうございます。
今後も役に立つ情報をお届けしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。