こんにちは、Hiroです!
アメリカの大学院留学の様子やアメリカでの生活を書いています。今日はアメリカのビジネスシーンなどでよく聞くサラッと言えるとかっこいい表現を紹介しようと思います!
housekeeping の意味
大学院留学中、必修のクラスの教授が、授業の最初に、
Let’s start with a little bit of housekeeping.
と言いました。この時まで、housekeeping は「家事」の意味の印象がすごく強い言葉だったので、いきなりhousekeepingと言われて大変驚いたのを覚えています。
大学院の授業中なので当然、「家事を始めよう」の意味ではなく、その後この授業では、事務連絡にしばらく時間が割かれました。
そうです、housekeeping には「事務的なこと」という意味があります。
事務的な管理、システムの維持管理など幅広く使われます。この日は、housekeepingとしてプレゼンのグループを決めたり、オンラインディスカッションのチーム分けを決めたり、オンラインで提出する課題の説明を受けたりしました。
ビジネスシーンでもよく使われるhousekeeping announcement
その後、アメリカの大手企業で働いていた時のことですが、supervisorが朝のミーティングの時に、
First, a little housekeeping announcement.
まずは、ちょっとした事務連絡ね
とよく言うのです。その後、このhousekeepingという言葉はビジネスシーンで大変相性が良いことがわかり、それ以来事務処理やシステム的な話をする時には大変重宝している表現です。
housekeeping issueのコロケーションも覚えておこう
別のバリエーションとして、
Before the meeting starts, I want to address some housekeeping issues.
ミーティングが始まるまでに、事務問題に取り組みたいと思います
も便利な表現ですので覚えておきましょう。
仕事で英語を使う方はぜひビジネスシーンで使ってみてくださいね!
次回の記事もお楽しみに!
アメリカの最難関と言われるアイビーリーグの1つであるコロンビア大学大学院修士課程を修了し、Master of Arts in TESOLを取得したHiro先生。
ニューヨークマンハッタンでコロンビア大学付属語学学校のESLクラスでこれまで15カ国以上のノンネイティヴスピーカーに英語を指導。日本国内ではこれまで難関校を目指す中高生から通訳者・翻訳者まで幅広く教えており、英検・IELTSなど資格試験指導やNTTコミュニケーションズなどでTOEIC企業内講師の実績もあり。
英語に関することならほぼ全て教えた経験があるHiro先生は、大学院留学が初の海外滞在の純ジャパですが、国際英語発音協会認定の発音指導士®でもあり、英語発音テストEPTは100点(満点)。英検1級。IELTS Speakingは8.5点を取得しています。アメリカではTOEICやTOEFLを作成しているETS(Educational Testing Service)本社で問題作成者として勤務していました。
これまでバックパッカーとして世界を歩き渡り、世界1周している超グローバル志向な先生です。
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