皆さんこんにちは!
学生の頃に、単語帳をつかって英単語を暗記したことはありますか?
大学受験後や社会人になってから、暗記した単語はその後も覚えていますか。残念ながら、私たちの多くが、せっかく単語を暗記しても使わないと忘れていきます。
そこで今回は、脳を刺激しながら覚えることで少しでも記憶に定着する語彙力アップの方法をご紹介します。
次の4ステップで、「口」と「耳」と「手」と「目」をつかって脳を刺激し、単語を覚えることができます。
- 声に出して覚える
- 書いて覚える
- 絵を描いて覚える
- センテンスで覚える
具体的には、インターネット回線があれば無料で視聴できるTEDやYouTubeなどをつかった英語学習をおススメします。
特に、TEDの再生時間は10分程度。英語字幕以外にも日本語字幕をつけられる映像が多いため、英語学習にとてもむいています。もちろん、単語帳をつかって単語を覚えることもできますが、その場合は単語の音声と例文がある単語帳を選んでください。それでは、詳しく説明していきます。
語彙力アップ法①ー英語は声に出して覚える
声に出す、つまり、「音読」です。
「口」をつかうことで、英単語を記憶に定着させます。音読する際には、必ずネイティブの発音を聴きながら声に出しましょう。リスニングしながら音読することで、「耳」と「口」を同時につかいます。ネイティブの発音を真似ることで、正しい発音と英語のリズムを身につけることができます。
語彙力アップ法②ー英語は書いて覚える
書く、つまり、「手」をつかうことで記憶に定着させます。
英単語を書く時にも、声に出して音読しながら書くことで、「口」と「手」を同時につかって覚えることができます。
語彙力アップ法③ー英語は絵を描いて覚える
英単語のイメージを、絵に描いてみます。絵を描くことで、「手」と「目」をつかって、記憶に定着させることができます。プロが描くようなイラストを描く必要はありません。自分が持つ英単語のイメージを視覚化することで、英単語を覚えることができます。
語彙力アップ法④ー英語はセンテンスで覚える
最後に、英単語をつかったセンテンスを覚えましょう。
いくら英単語の発音やスペルを覚えても、実際にセンテンスにしないとその英単語の使い方がわからないままです。そのため、単語帳をつかう場合は、例文とその音声があるものを選び、センテンスを音読しましょう。
TEDなどを利用する場合は、話者のセンテンスを繰り返し真似することで、効果的に記憶に定着できます。英単語だけでなく、英単語をつかったセンテンスを覚えることで、コミュニケーションに使える語彙が増えます。
いかがでしたか?
ぜひ、「口」と「耳」と「手」と「目」をつかって脳をどんどん刺激して、英単語を記憶に定着させてくださいね。語彙力が確実にアップできますよ。
カナダ在住のHannahです。
2012年にカナダに移住し、現在はまだまだ幼い双子の育児に奮闘中です。
最近は在宅で、英語学習系の記事の執筆や海外のニュースの翻訳などをしています。
忙しい中でも英語学習は続けており、学習歴は今年で20年を越してしまいました。
これから現地の情報や、英語学習に役立つ情報をお伝えしていきます。
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