Hello there!
皆さまこんにちは
インストラクターの H. Yoko です。
前回 How about…? What about…? どちらを用いても良い場面を中心にご紹介しました。
※前回の記事「【~はどうですか?】How about…? / What about…? 違いを知って使いこなそう!#1」を見逃した方はまずこちらから
今回は How about…? を使いこなしてみましょう。
言葉で説明をしてもなかなかすぐに使えるとはならないかもしれませんので、例を挙げてみたいと思います。
How about roasted cod?
レストランで注文したいのですが、何を食べようか迷っています。
店員: We have good steak tonight. It’s my recommendation.
ステーキがございます。おすすめですよ。
客: Hmm… I had some beef for lunch today, so do you have anything else?
今日のお昼に牛肉を食べたんですよ。他にありませんか?
店員: Well, how about roasted cod? It’s white fish.
では鱈のグリルはいかがですか?白身魚です。
客: Sounds good. I will take it.
いいですね、それにします。
簡単ですね。お客さんはステーキが嫌いではないのでしょうけれども、ここでは難色を示したので
「こちらはいかがですか」
というイメージで How about…? を使っています。レストランですので、おススメなどを提案している、というのは明確です。
How about + 名詞
基本的には名詞を使用します。about は前置詞ですので
前置詞 + 名詞
というのも納得がいきます。
動詞 + ing
で表現される動名詞も名詞の一種ですのでここでは使用が可能です。
それでは、以上を踏まえて、もうひとつ会話を見てみましょう。
How about doing our assignments at my house?
Friend 1: I heard the library has been closed since yesterday.
図書館が昨日から閉館してるって聞いたんだけど。
(=何らかの事情で開館していない
Friend 2: Are you sure?! We were supposed to do our assignments there after school!
ホントに?!みんなで(その図書館で)課題をやるはずだったのに!
Friend 3: My mum isn’t at home now, so…
うちのお母さん、今(家に)いないしな、、、
Friend 1: How about my house? I can call and ask my mum.
うち(私の家)はどう?お母さんに電話して聞いてみるよ。
もうお分かりですね。ここでは図書館もダメだし、Friend 3 の子の家もダメ、では私の家はどう?という提案をしたのです。
How about は日本語の感覚にとても近い表現でもありますので、是非使いこなしてみてください。
How about learning more about “What about…?” next time?
7年の海外経験の後、日本で英語講師としての長年の経歴があるベテラン講師です。当社内にファンも多く人気講師の一人です。
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