Hello there!
インストラクターの H.Yoko です。
互いの都合が合わず
また次の機会に~
じゃあ別の日に~
など、次回を期待する表現をすることがあると思います。
「今回はダメだったけど、次があるよね~」と、当然ながら社交辞令の場合もあるとは思いますが、英語でも同じような表現をすることは100パーセントあります。
「また次の機会に~」「じゃあ別の日に~」の英語表現は?
another / some other
another + 名詞
some other + 名詞
例えば
another time
some other day
など、この辺りは耳にしたことがある、という方は多いと思います。
i.e.
-I am not available on the day, so I will call you again some other time to make an appointment.
その日は都合が悪いので、また別の日に予約の電話を入れます
(=予約をすることができなかったので、また別の機会に電話をして予約を入れる→ そのうち折を見て電話します、のイメージ
-Oh, I have to go now. I will tell you about it in detail at another time.
もう行かなくてはなりませんので、また別の折に詳しくお話しします。
(=今日はここまで→ もっと詳しいことは、別の機会に
「また次の機会に~」「じゃあ別の日に~」、こんな英語表現もできる!
ではこちらはいかがでしょうか?
a rain check
文字通り「雨のチェック」と解釈することができますが、一体どういうことなのでしょうか。
例えば
-I will take a rain check.
-He had a rain check.
このように、主語に対して動詞 take や have などを組み合わせることで
「またの機会に」
「また今度にします」
など「雨天延期」「雨天順延」のようなイメージで日常的に使用することができます。つまり、雨でお流れになる必要はないんです。何かしら延期したい、する必要がある状況であれば使用できます。
また、スポーツの試合などで「雨天のため延期いたします」などの発表があり、試合を観られない!という場合に配布されるのも a rain check と呼ばれています。返金などではなく、また別の機会に試合を観ることができる、という
チケット = check → 紙切れ
です。
i.e.
A: We are going for a drink. I think you want to come, don’t you?
これから飲みに行くんだけど(一緒に)来るよね?
B: I will take a rain check (on it). I am a little tired and want to go to bed early.
今日はやめとく、ちょっと疲れてるから早めに寝たいの。
(=またの機会に~ → check on + 名詞 をとしてもOKです。
この方は take a rain check と言っていますので、心情としては「今日は延期したい、でもまた体調が良い時があれば、是非行きたい」という気持ちである、ということになります。
また、この言い方、比喩的ではありますが、とても丁寧かつ失礼に当たらない言い方です。ちょっと視点を変えると「大人っぽい言い方」とも言えそうです。
是非使ってみてください!
7年の海外経験の後、日本で英語講師としての長年の経歴があるベテラン講師です。当社内にファンも多く人気講師の一人です。
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