【3分で解る!英作文のコツ】look forward toの続きはing形?原形?

【3分で解る!英語学習】look forward toの続きはing形?原形?

みなさん、こんにちは。講師のエリカがお届けします。

英語で自己紹介やビジネスメールなどを書くときはよく”I look forward to…”(~を楽しみにしています)というフレーズを使いますよね。しかし、基本的なフレーズであると同時に、間違えやすい英語でもあります。

今日はこのフレーズに潜むと或る「落とし穴」を確認したいと思います。

 

“I look forward to…”の後に来るのは?

「お会いできるのを楽しみにしています。」

“I look forward to…”

このtoの後ろに来るのは、次のうちどれでしょうか。

① meet you

② meeting you

③ be able to meet you

④ being able to meet you

 

いかがでしょうか?

正解を言いますと、この場合正解は②meeting youになります。つまり、look forward toの後ろでは動詞のing形(正確には動名詞)を使うのです。

I look forward to meeting you.

こちらが正解ですね。よく×”I look forward to meet you.”という形を見かけますが、実はこちらは間違った英語になってしまいます。

(④は構造的には正しいのですが、少し不自然な英語になってしまいます。③④のbe able toは「できる」の直訳になりますが、日本語的な言い方でありネイティブはあまり使いませんので注意しましょう。)

 

なぜing形?

英語にはto不定詞というのが存在し、toの後ろに来る動詞は原形(meet)になると学校で習っている方が多いでしょう。しかし、この場合はtoなのに動詞がing形になっていますね。なぜでしょうか?

結論から言いますと、このtoは不定詞のtoではなく、名詞などの前で使う前置詞toだからです。このtoの後ろでは動名詞だけでなく、通常の名詞を使うことも可能なのです。

I look forward to the party.

一方、次のような表現ではtoはto不定詞のtoなので、後ろの動詞は原形になります。

I’m happy to meet you.

前置詞to+(動)名詞とto不定詞の使い分けをしっかり押さえましょう!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

日本語能力試験最難関のN1取得。幼い頃から日本文化に興味を持ち、日本語も日本人と見分けがつかないほど流ちょうに使いこなせるN1講師。座右の銘は「Challenge yourself!」