こんにちは、講師のエリカです。
皆様は、known forとknown asの違いが何かわかりますでしょうか?
どちらも「~として知られている」の意味なのですが、実は使い方に一つ重要な違いがあります。
known forの使い方
known forは、その物、またはその人の特徴や実績などに対して使い、「~で知られている」のような意味になります。
例えば、有名な作品、観光名所、味などを表すときに使うことができます。
① Edgar Allan Poe is known for his horror stories.
「エドガー・アラン・ポーはホラーストーリーで知られている。」
② Kumamoto is known for its famous castle.
「熊本は有名な城で知られている。」
③ Durian is a fruit known for its pungent odor.
「ドリアンは強い臭いで有名な果物だ。」
known asの使い方
一方、known asは、その物、その人の存在自体に対して使い、別名などを表すこともできます。「~として知られている」という意味になります。「イコール」のように考えればイメージしやすいでしょう。
④ Poe is known as a famous writer.
「ポー氏は有名な作家として知られている。」
⑤ Tokyo was known as Edo prior to 1868.
「東京は1868年まで江戸として知られていた。(江戸と呼ばれていた。)」
⑥ James is also known as Jimmy.
「ジェームズはジミーとしても知られている。(ジミーとも呼ばれる。)」
ちなみにこのalso known asはよくa.k.a.と省略されます。
⑦ James a.k.a. Jimmy
「ジェームズ、またの名をジミー」
いかがでしたか?
よく使う表現なので、是非マスターしましょう!
日本語能力試験最難関のN1取得。幼い頃から日本文化に興味を持ち、日本語も日本人と見分けがつかないほど流ちょうに使いこなせるN1講師。座右の銘は「Challenge yourself!」
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