みなさん、こんにちは。
〜はじめに〜
前回までは、シリーズでTOEICによく出る表現を日常の会話から学べるようご紹介していきました。
※前回の記事「【TOEIC試験対策!】日常会話からTOEICの語彙表現を学ぼう!④」を見逃した方はまずこちらからどうぞ!
今回からは、TOEFLの頻出表現を、対話形式で学んでいきましょう!
大学講義での会話からTOEFLの頻出表現を学んでいきましょう!
英語学習素材として重要(自分の英語に取り込みたい表現)な箇所を太字にしています。
では、日本の歴史に関する大学の講義を題材に学んでいきましょう。
Student A: Excuse me, professor. I was wondering if you could clarify the significance of the Meiji Restoration in Japanese history?
学生A:すみません、先生。日本史における明治維新の意味を教えていただけませんか?
Professor: Ah, certainly. The Meiji Restoration marked a crucial turning point in Japan’s history.
It occurred in 1868 and brought about the end of the feudal era and the restoration of imperial rule. This period witnessed sweeping reforms and modernization efforts invarious sectors, such as political, social, and economic.
教授: ああ、そうだね。明治維新は日本の歴史において重要な転換点となった。
それは1868年に起こり、封建時代の終焉と天皇制の復活をもたらしました。またこの時代には、政治、社会、経済などさまざまな分野で抜本的な改革と近代化の努力が行われたのです。
Student B: Sensei, could you please explain the impact of the Tokugawa Shogunate on Japan’s isolation from the outside world?
生徒B: 先生、徳川幕府が日本の鎖国に与えた影響について教えてください。
Professor: Absolutely. The Tokugawa Shogunate, which lasted from 1603 to 1868, implemented a policy known as Sakoku, meaning “closed country”.
It aimed to limit foreign influence and maintain stability within Japan.
As a result, Japan cut off diplomatic relations and restricted foreign trade, leading to a period of relative isolation from the rest of the world.
教授: もちろんだ。1603年から1868年まで続いた徳川幕府は、「鎖国」と呼ばれる政策を実施した。
外国の影響を制限し、日本国内の安定を維持することを目的としていたんだ。
その結果、日本は国交を断絶し、対外貿易を制限し、世界から相対的に孤立した時期が続いたのである。
〜まとめ〜
いかがでしょうか。
大学講義が理解できるかを測定するTOEFLテスト。
用語はかなり専門的な表現も出てきますし、ナチュラルスピードで聴いたり読んだりするのは大変です。ですが、その試験そのものを通して、海外大学の生活を体験できる稀有なテストでもあります。
アカデミックなトピックについても多聴・多読し、語彙や知識を増やしていきましょう。
講義の続きは次号へ続きます!
最後までお読みいただきありがとうございました。
地方の公立小~高校で普通に学び、必死の受験勉強の結果、英語が苦手な大学生になる。自分のように英語が苦手な生徒を助けたいという一心で、英語講師を目指す。1年間、英語の臨時講師をしながら資金を貯め、渡米。米国大学院にてTESL(英語教授法)を取得。2年間の留学を経て、地元で英語講師として18年間、中高大学生を中心に英語を指導中。英検1級、TOEIC最高点980 海外留学サポート、英語ディベート、英検・TOEICなどの資格取得のための指導も行っている。
※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。
コメントする