みなさん、こんにちは!
ビジネス英語って難しい?
日常会話とは違ってビジネス英語は難しいな、と思っている方いませんか?
確かに、ビジネスにおいて使う英語は、日常会話のものよりフォーマルで丁寧な言い回しになりますし、使う単語も難しいと感じることがあるかもしれません。
ですが、使われる用語と形式をしっかり覚えていけば大丈夫です!
今回は、実際のビジネスの交渉でよく使われる英語表現を、対話形式で学んでいきましょう。
ビジネス交渉に使える英語表現を学ぼう!
英語学習素材として重要(自分の英語に取り込みたい表現)な箇所を太字にしています。
Company A: “Thank you for joining us today to discuss the potential partnership. We appreciate your proposal, but we also have a budget to work within. Can we explore other options to find a solution that fits both our needs?”
A社:「本日は、提携の可能性についてご相談にのっていただきありがとうございます。御社のご提案には感謝しておりますが、私どもにも予算があります。両社のニーズに合ったソリューションを見つけるために、他の選択肢を検討することは可能でしょうか?”
Company B: “Certainly, we understand. We want to make sure this is a win-win situation for both parties. What’s your best offer within your budget?”
B社:「確かに、了解しました。私たちは、これが両者にとってWin-Winの状況であることを確認したいのです。ご予算内でベストなご提案は?”
Company A: “We can offer X amount as our maximum budget for this partnership. We need to consider the long-term implications and ensure that it aligns with our financial goals.”
A社:「今回のパートナーシップの最大予算として、X額を提示することができます。長期的な影響を考慮し、当社の財務目標に沿うようにする必要があります。”
Company B: “Thank you for sharing your budget constraints. We value your perspective. Let’s discuss the pros and cons of different options to find a mutually beneficial agreement.”
B社:「予算の制約を共有していただき、ありがとうございます。私たちはあなたの視点を大切にしています。さまざまな選択肢の長所と短所を議論して、お互いに有益な合意を見つけましょう。”
[Both parties engage in a detailed discussion, evaluating various proposals and their advantages and disadvantages.] [両者は詳細な議論を行い、さまざまな提案とそのメリット・デメリットを評価します] 。
Company A: “We have identified a few deal-breakers for us, such as exclusivity in the market and certain performance targets. Can you justify the price/term you are proposing in light of these considerations?”
A社:「市場での独占権や一定の業績目標など、私たちにとって破格の条件をいくつか挙げています。これらの考慮事項に照らして、あなたが提案する価格/期間を正当化できますか?”
Company B: “Certainly. We understand your concerns and are willing to address them. Based on our market research and expected outcomes, we believe our proposal aligns with industry standards and provides a fair return on investment.”
B社:「もちろんです。私たちはあなたの懸念を理解し、それに対処する用意があります。当社の市場調査と期待される成果に基づき、当社の提案は業界標準に合致し、公正な投資対効果を提供すると考えています。”
〜まとめ〜
いかがでしたでしょうか。
交渉の続きは次号に続きます!
最後までお読みいただきありがとうございました。
地方の公立小~高校で普通に学び、必死の受験勉強の結果、英語が苦手な大学生になる。自分のように英語が苦手な生徒を助けたいという一心で、英語講師を目指す。1年間、英語の臨時講師をしながら資金を貯め、渡米。米国大学院にてTESL(英語教授法)を取得。2年間の留学を経て、地元で英語講師として18年間、中高大学生を中心に英語を指導中。英検1級、TOEIC最高点980 海外留学サポート、英語ディベート、英検・TOEICなどの資格取得のための指導も行っている。
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