【英語学習のコツ!中級者向け】英語記事を読もう!②

【英語学習のコツ!中級者向け】英語記事を読もう!①

みなさん、こんにちは。

〜はじめに〜

英語学習中級者の皆さんは、日々どんな英語学習をしていますか?

英語記事を読むことは、英語の表現を学習できるだけではなく、内容を自身の英語学習に活かすことができますので、ぜひ活用してほしい勉強法です。

※前回の記事「【英語学習のコツ!中級者向け】英語記事を読もう!①」を見逃した方はこちらからどうぞ!

 

今回は、BBC NEWS より、優柔不断があなたを賢くする理由という記事です。

 

早速英語記事を読んでいきましょう!

(引用元) https://www.bbc.com/worklife/article/20221111-why-indecision-makes-you-smarter   BBC news   Nov. 15, 2022 

英語学習素材として重要(自分の英語に取り込みたい表現)な箇所を太字にしています。

 

タイトル:Why indecision makes you smarter 優柔不断があなたを賢くする理由

       

サブタイトル:Indecision can seem like a wholly undesirable trait. But research shows it might actually lead to smarter judgements.

優柔不断は、まったく好ましくない特性のように思われるかもしれません。しかし、実はそれが賢い判断につながるかもしれないという研究結果があります。

 

In the TV series The Good Place, the character Chidi Anagonye is defined by his inability to make even the simplest of decisions – from choosing what to eat, to proclaiming love for his soulmate. The very idea of making a choice often results in a serious stomach-ache. He is stuck in continued ‘analysis paralysis’. 

TVシリーズ「グッド・プレイス」の主人公チディ・アナゴニーは、食べるものの選択からソウルメイトへの愛の告白まで、最も簡単な決断さえできないことで知られています。選択をするという発想そのものが、しばしば深刻な胃痛をもたらすことも。彼は「分析麻痺」に陥っているのだ。

We meet Chidi in the afterlife, and learn that his indecisiveness was the cause of his death. While standing in the street, endlessly equivocating on which bar to visit with his best friend, an air-conditioning unit from the apartment above falls on his head, killing him instantly

あの世でチディに会い、彼の優柔不断さが死因であったことを知る。親友とどのバーに行こうか、延々と迷いながら通りに立っていると、上のアパートのエアコンが頭上に落ちてきて、即死してしまうのである。

“You know the sound that a fork makes in the garbage disposal? That’s the sound my brain makes all the time,” he says in one episode. And besides making himself unhappy, Chidi’s lack of confidence in his own judgements drives the people around him crazy. 

「ゴミ捨て場でフォークが鳴らす音を知っているか?僕の脳はいつもこの音を出しているんだ」と、あるエピソードで語っている。そして、自分自身を不幸にするだけでなく、チディの自分の判断に自信が持てないことが、周りの人をおかしくしてしまうのです。

If that sounds like an exaggerated version of you, then you are not alone: indecisiveness is a common trait. While some people come to very quick judgements, others struggle to weigh up the options – and may even try to avoid making a choice at all. 

もし、それが大げさに聞こえるなら、あなただけではありません。優柔不断はよくある特徴なのです。非常に素早い判断を下す人がいる一方で、選択肢を吟味するのに苦労する人もいる-そして、まったく選択をしないようにしようとすることさえある。

As Chidi shows, indecisiveness can be linked to problems like anxiety, yet recent research suggests that it can also have an upside – it protects us from common cognitive errors like confirmation bias, so that when the person does finally come to a judgement, it is generally wiser than those who jumped to a conclusion too quickly. The trick is to learn when to wait, and when to break through the inertia while it’s holding you back. 

Chidiが示すように、優柔不断は不安などの問題につながる可能性がありますが、最近の研究では、優柔不断には良い面もあることが示唆されています。確認バイアスなどの一般的な認知エラーから私たちを守り、最終的に判断するとき、あまりにも早く結論を出した人よりも賢明であることが一般的なのだそうです。待つべきとき、そして惰性流されずに打開すべきときを学ぶことが大切なのです。

 

Action over inaction 

Hohnsbehn’s research should be good news if you’ve ever felt impatient with your inability to come to a quick decision. “The general experience of being ambivalent needs to be embraced,” she suggests. “It can give us necessary pause, signalling to us that things are complex and that we need more time to engage in more careful thought about our decision.” 

不作為より行動 

Hohnsbehnの研究は、即決できない自分に焦りを感じたことがある人には朗報となるはずです。「アンビバレント(両義的)であるという一般的な経験は、受け入れる必要があります」と彼女は提案します。「物事は複雑であり、決断について必ず立ち止まって、もっと慎重に考える時間が必要であることを教えてくれるのです」。

 

〜まとめ〜

いかがでしたでしょうか。

私は、まさにjump to the conclusion too quickly なタイプですので、大変参考になりました。

indecisiveな人とじっくり話し合って物事を決断できたら、バランスが取れてquick and careful thoughtsにつながるのでしょうか。

個人的には大変参考になる記事でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

地方の公立小~高校で普通に学び、必死の受験勉強の結果、英語が苦手な大学生になる。自分のように英語が苦手な生徒を助けたいという一心で、英語講師を目指す。1年間、英語の臨時講師をしながら資金を貯め、渡米。米国大学院にてTESL(英語教授法)を取得。2年間の留学を経て、地元で英語講師として18年間、中高大学生を中心に英語を指導中。英検1級、TOEIC最高点980 海外留学サポート、英語ディベート、英検・TOEICなどの資格取得のための指導も行っている。