【英語学習のコツ!中級者向け】英字新聞を読もう!⑦

【英語学習のコツ!中級者向け】英字新聞を読もう!

〜はじめに〜

英語学習中級者にとって、一番おススメしたい学習法が、生の英語に触れること、英字新聞を読むことです。

とはいっても、どこから手をつけたら、、、と思っている方のために、英字新聞の読み方と紹介をシリーズでお届けしています。

 

※シリーズ前回の記事「【英語学習のコツ!中級者向け】英字新聞を読もう!⑥」を見逃した方はこちらからどうぞ!

 

今回はBBC NEWSより、ロシアのプーチン大統領と中国習近平国家主席会談のニュースです。

 

ではさっそく、英字新聞を読もう!

(引用元)https://www.bbc.com/news/world-asia-china-62885151 

     BBC NEWS. Sep.15.2022

英語学習素材として重要(自分の英語に取り込みたい表現)な箇所を太字にしています。

 

Xi and Putin to discuss Ukraine war at meeting – Kremlin

習近平とプーチン、会談でウクライナ戦争について議論-クレムリン

 

(解説)タイトル内のto不定詞は、未来を表します。クレムリンはロシアの宮殿で会合に使われる場所です。

 

China’s leader Xi Jinping and Russia’s Vladimir Putin will discuss the war in Ukraine and other “international and regional topics” at their meeting later this week, the Kremlin says.

The two will meet in Uzbekistan at a summit that will show an “alternative” to the Western world, the Kremlin said.

Mr Xi is making his first trip overseas since the start of the pandemic.

He is seeking a historic third term while Mr Putin’s relations with the West are at rock bottom over Ukraine.

Mr Xi made his first stop in Kazakhstan on Wednesday, where he landed in the capital Nursultan for the first leg of his three-day trip.

 

中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は、今週末の会談でウクライナ戦争やその他の「国際的・地域的な話題」について話し合うと、クレムリンは述べている。

二人はウズベキスタンで、西側世界に対する「代替案」を示す首脳会談を行うと、クレムリンは述べた。

習近平氏は、パンデミック発生後初の海外出張となる。

プーチン大統領と西側諸国との関係はウクライナをめぐり底をついているが、彼は歴史的な3期目を目指している。

習近平氏は、水曜日にカザフスタンに最初の訪問をし、首都ヌルスルタンに降り立ち、3日間の旅の最初の行程を行った。

 

(解説)ウクライナ情勢が主な会談内容と思われますが、西側諸国との関係をどう構築していくかというロシアと中国の長期的な思惑がうかがえますね。現在は歴史的に最も悪い状況なのかもしれません。

 

Sporadic clashes between the two countries, over a water dispute and other issues, broke out last year.

Mr Xi’s visit comes amidfresh set of lockdowns in China, where his zero Covid policy is still in place. While the rest of the world has opened up, Beijing continues to shut down entire cities and provinces every time there is a rise in cases.

 

昨年は水問題などで散発的な衝突発生した

習近平氏の訪中は、「ゼロ・コビッド」政策が続く中国において、新たな封鎖が行われる中で行われた。世界の他の地域が開放されている一方で、北京は感染者が増えるたびに都市や全体を閉鎖し続ける。

 

(解説)ロシアと中国は兄弟のような関係と言われてきましたが、小さな小競り合いがあったり、コロナで自国内の対応に追われ、協調関係がうまくいっていなかったことがうかがえます。 

 

This is the two leaders’ second meeting this year – they last met at the Winter Olympics in Beijing in February.

Following that meeting, the two leaders issued a joint statement saying the friendship between their countries had “no limits”. Russia invaded Ukraine days later – an action China has neither condemned nor voiced support for. Beijing, in fact, has said both sides are to blame.

China is not part of the international sanctions against Russia and trade between the two countries has continued to grow. Indian and Chinese imports of Russian oil have soared since the Ukraine invasion.

 

(解説)途中にあるbe to 用法は、義務を表すと思われます。

 

両首脳は今年2月に北京で開催された冬季オリンピックで会談しており、今回が2回目の会談となる。

この会談の後、両首脳は共同声明を発表し、両国の友情に「限界はない」と述べた。ロシアはその数日後にウクライナに侵攻したが、中国はこの行動を非難も支持も表明していない。中国は非難も支持もしていない。むしろ、双方に責任があると述べている。

中国はロシアに対する国際的な制裁措置に加わっておらず、両国間の貿易は成長を続けている。ウクライナ侵攻以来、インドと中国のロシア産原油の輸入は急増している

 

China too has seen its relations with the West and especially the US sour in recent months following tensions over self-ruled Taiwan. China claims the island as part of its territory.

 

中国もまた、西側諸国、特にアメリカとの関係が、ここ数カ月、自国が統治する台湾をめぐる緊張のために悪化している。中国は台湾を自国の領土と主張している。

 

〜まとめ〜

いかがでしょうか。

 

ロシアと中国も、西側諸国やアメリカとどういった関係を構築していくかを模索しているようです。

 

その中でのトップ会談ですから、歴史的な会合と言えますね。

 

また会合の内容がニュースになりましたら、記事を書こうと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

フルーツフルイングリッシュで英語表現の楽しさ感じてください 。初めての方には英作文添削チケット2回分をプレゼント。
「無料英語テスト800問(解説付)」メルマガも大人気。今すぐチェック!

英語テスト800問・英文添削2回が無料!

※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。

1 Star (2 イイネ!が押されています)
この記事が良いと思ったらイイネ!を押してください。
読み込み中...
 HOMEへ戻る 

コメントする

コメントは認証制です。執筆者に認証されるまでは表示されません。

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

地方の公立小~高校で普通に学び、必死の受験勉強の結果、英語が苦手な大学生になる。自分のように英語が苦手な生徒を助けたいという一心で、英語講師を目指す。1年間、英語の臨時講師をしながら資金を貯め、渡米。米国大学院にてTESL(英語教授法)を取得。2年間の留学を経て、地元で英語講師として18年間、中高大学生を中心に英語を指導中。英検1級、TOEIC最高点980 海外留学サポート、英語ディベート、英検・TOEICなどの資格取得のための指導も行っている。