【レベル別学習法】英語中級者以上の方はアウトプット型学習を！

みなさん、こんにちは。

はじめに

英語学習者の皆様、英語の学びを楽しんでいますか？

今日は、英語中級者以上の方向けに、アウトプット型学習のお話をしたいと思います。
少しでも英語学習の参考になれば幸いです。

初級者はインプット型、上級者はアウトプット型

英語初級者から上級者になるにつれて、「インプット型からアウトプット型へシフトした方が良い」というのを聞いたことがありますか。

初心者の人ほど、リーディングやリスニングなどのインプットの時間を多く、また上級者の人ほどライティングやスピーキングの時間を多く取った方が良いとされています。

具体的な学習内容の例と学習割合のイメージです。

※学習方法はあくまで例です。

今回お伝えしたいのは、学習方法よりもその時間割合です。

初級者

英語初級者ほど、インプットが重要です。
４５分がインプット型、１５分がアウトプット型のイメージです。

中級者

中級者の方は、アウトプット型の時間を増やしていきます。

その理由は、アウトプット型の学習の方が後の定着率が高いからです。

また、初級者よりも一回で英文を理解できていたり、速読できるようになってきているはずです。
余った時間をアウトプット型に使いましょう。

また、アウトプットには目標が必要です。

つまり、自分がアウトプットする情報の受け手がいた方が良いです。

書いた要約文を読んでもらうネイティブや上級者がいると、学習動機が高まります。

上級者

英語上級者の人は、ネイティブ向けの生素材をインプットに活用しましょう。

リーディング素材は、英字新聞、英語圏の人が書くネット記事、人気小説なども良いと思います。

苦なく多読・速読できるレベルを目指します。

リスニングであれば、音の脱落が当然のように入っているものや、スピードの速いもの、またジョークを交えたインタビューなども効果的です。

できれば音声付きのもので、シャドウイングまでインプットは引き上げましょう。

上級者の人は、アウトプットする際の目安として、日本語と同じスピード感で情報伝達できるかどうかを目指します。

一つの新聞記事の日本語要約であれば、おそらく１０分で３００字程度は書けるはずです。
英語でも同等のスピード感で同程度のボリュームが書けるか、試してみましょう。

それをネイティブにフィードバックしてもらえばさらに効果的です。

まとめ

いかがだったでしょうか。
インプット型、アウトプット型の学習バランスはとても重要です。

ご自身の英語レベルに合わせて、バランスのとれた学習をしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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Eagle

地方の公立小～高校で普通に学び、必死の受験勉強の結果、英語が苦手な大学生になる。自分のように英語が苦手な生徒を助けたいという一心で、英語講師を目指す。1年間、英語の臨時講師をしながら資金を貯め、渡米。米国大学院にてTESL（英語教授法）を取得。2年間の留学を経て、地元で英語講師として18年間、中高大学生を中心に英語を指導中。英検1級、TOEIC最高点980　海外留学サポート、英語ディベート、英検・TOEICなどの資格取得のための指導も行っている。