みなさん、こんにちは!ブログライターのChiakiです。
TOEIC学習について、スケジュールの立て方と受験3ヵ月前の効果的な学習方法についてお知らせをしてきました。
今回は、受験1か月前のおススメ学習法についてご紹介します!
今まで使用した問題集に繰り返し取り組もう
TOEIC学習に繰り返し取り組むと問題の傾向を把握することができ、自分の頭をどんどんTOEIC出題形式に慣れさせていくことができます。
パートごとの時間配分、すぐに答えが出せる問題の見極めなど、TOEICの問題に慣れることで学習開始当初よりも全体的に正答率は上がっているのではないでしょうか。
問題集を1冊使い切ると、違うものに切り替えたくなるものですが、ここでは同じものを繰り返し使用することをお勧めします。
選択肢の答えを覚えてしまうのでは…と思う方、ご安心ください。まだまだ踏み込んでやれることがあります。
リスニングならば全部聞き取れてすぐにディクテーション出来るまで繰り返す。
リーディングは、文法事項や不正解の選択肢が誤りである根拠を具体的に説明出来るまで理解を深める。
分かる問題は解説を読む必要がなくなるので、よりスピーディーに学習を進めることも出来るようになりますよ。
週末など時間が取れる日に本番形式で取り組む
TOEIC最大の難関は、『集中力を2時間切らさずに問題と向き合い続ける』ことです。
語彙力をつけ、リスニングで耳を鍛え、長文で出題されるテーマに対応した学習を続ける…すべては、集中して問題を解くことで生きてくるものです。
そもそも、人間の集中力の限界は90分ではないかと言われています。
TOEIC本番は120分なので、この限界時間を超えて問題を解き続けることになるのです…!
これを考慮するとなおさら、120分の集中を繰り返し体験しておく必要があります。
週末など、比較的まとまった時間が確保しやすい日には本番形式で問題に取り組み、頭をTOEICに慣れさせておきましょう。
平日は本番形式で点数を取りこぼしてしまった箇所の復習と語彙の確認に充て、週末はまた本番形式で模試を解くサイクルを繰り返すことも効果的ですね。
スキマ時間の活用を
通勤時間、ランチ休憩時、家事の合間、就寝前…など、数10分程度のちょっとした時間、ありませんか?
日常タスクの合間にできるスキマ時間、有効活用しましょう!
リスニング音声を聞いてシャドウイングしたり、パート7の長文を1つ読んだり、単語帳を確認したり…意外とやれることは多いです。
1回のスキマが10分だったとしても、これが1日6回あれば60分です。たかが10分、されど10分。効果的に活用しましょう。
スキマ時間の活用を目的にするのであれば、スマホやタブレットでアプリを使用してもよいでしょう。
特に語彙は、繰り返し同じ単語に触れることが肝心です。アプリから自動的に正答率の低い単語を何度も出題してもらい、記憶を定着させていきましょう。
ただ、アプリのみでは十分なTOEIC対策は出来ません。
これまでお伝えしているような、問題集の効果的な活用方法と本番形式を何度も体験し出題傾向に慣れることをベースにして、アプリはスキマ時間対策用と決めて活用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、TOEIC試験1ヵ月前の学習法をご紹介しました。試験本番が迫ってきて焦る気持ちも出てくる時期ですが、まだ時間はあります!スキマ時間で知識を積み上げ、まとまった時間は本番形式で模試を体験するサイクルを繰り返していくことで、まだまだスコアアップが狙えます。同じ学習方法に飽きが出てきてしまったとしても、問題へ慣れてきた裏返しと捉え、前向きに続けていきましょう!
次回は試験1週間前~前日の学習についてご紹介します!
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海外留学、海外生活無しの純ジャパニーズ。英語が好き!外国文化に興味がある!という一心で英語学習を続けています。
国際線客室乗務員と外資系企業での役員秘書を通して感じたアレコレも執筆予定。TOEIC910点。着物が大好き。
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