こんにちは。FEのインストラクターのAtsukoです。
先日、長らくメールでやり取りをしている生徒さんの一人が、最近彼女が読んでいる本の内容を書いてくれたのですが、そのメールの中に、「あと120ページほど残っている」という一言がありました。
さて、この一言、皆さんなら、英語でどのように書きますか?
実は、 “to go” を使うと自然になるのです。
To Goはテイクアウトに使うだけではもったいない!
“to go” というフレーズ自体は、馴染みがあるかも知れませんね。
アメリカのファストフードのカウンターで頻繁に使われる表現で、“For here or to go?” という形で使われます。日本語で言えば、「こちらでお召し上がりですか? お持ち帰りですか?」という意味になりますね。まあ、英語版には、ここまでの丁寧感はありませんけど。。
「コーヒーを持ち帰りで」とオーダーしたい場合は、”One coffee to go, please.” でOKです。
「あと〇〇」にもTo Goを使う
“more 〇〇 to go” という形で、「あと残り〇〇」という表現が作れます。
これを使うと、「あと120ページほど残っている」は、
“I have about 120 more pages to go.”
となりますね。
この “more 〇〇 to go” の表現は、残り時間を表す際に使われることが多いです。
例えば、クリスマスのプレゼントを待ちきれない子供に向かって、「あと3日よ」というのなら、
”Three more days (left) before Christmas” という意味で、
“Three more days to go”
ということが可能です。
完全文を使うのなら、”There is three more days to go until Christmas.” や “You only have three more days to go before Christmas.” のような言い方が出来ます。
”more 〇〇 to go” のバージョン色々
では、”more 〇〇 to go” のいろいろな使い方を見てみましょう!
We still have two more hours to go. (我々にはまだ2時間残っている。)
With a few more days to go before they release Product X, the company posted a new video to introduce its features. (プロダクトXのリリースを3日後にひかえ、会社はその機能を紹介する新しいビデオを発表した。)
I have two more reports to go, and then, I’m done! (あとレポート2つ。そうしたら終わりだよ~!)
いかがでしたか?
便利な表現ですので、ぜひ使ってみて下さいね!
海外で学び、アメリカでの生活が20年以上。英語力はネイティブレベル。アメリカの公認会計士として15年以上働いた経験があり、豊富な実務経験を活かしたビジネスライティングの指導には定評がある。お客様評価も高く人気のある先生。
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