みなさん、こんにちは!
日常会話や文章でよく使う、英語で言えたら便利な表現シリーズです。
今回は「〜というわけではない」、「空気を読む」、「偉そうな」を英語でなんと言うか、例文と合わせて見ていきましょう。
英語で言えたら便利な表現シリーズ前回の記事、”【3分で使える英語表現】英語でなんて言う?「簡単に言うと」「いつもの」「着こなす」”を見逃した方はこちらからどうぞ!
英語で何て言う_「〜というわけではない」
「〜というわけではない」という、この部分否定の表現は、使う機会も多いのではないでしょうか。
・It doesn’t mean that~ 〜というわけではない
決めつけなどをはっきり否定するときに使います。皮肉を込めた文脈でも使います。
例)Just because he is rich, it doesn’t mean that he can even win her heart.
(彼がリッチだからといって、彼女の心まで手に入れられるというわけではない。)
・It’s not that~ / Not that~ 〜というわけじゃない
ほとんど同様の意味ですが、カジュアルにも使えます。
例)Why did David call me last night? Well, it’s not that I care, though.
(デイビッド、何で昨夜電話してきたんだろ。まあ、別に気にしてるわけじゃないけど。)
英語で何て言う?「空気を読む」
空気を読む
空気を読むというニュアンスの表現が英語にもあります。
・read the room
部屋の中の雰囲気や、そこにいる人たちの感情を読みとる、というような意味合いです。
例)Well, excuse me, do you know how to read the room?
(あのー、悪いけど、空気を読むってこと知ってる?)
・sense the tone
sense=感じる、感づく、tone=(音の)調子、音色、口調、語調、語気
つまり、口調や雰囲気を感じとる、察する=空気を読むということです。
例)Ashlee: Hi Sarah! Oh, Mike, there you are. Hey how was your date with Jessica? It went well right? She was obviously into you!
(ハーイ、サラ。あっマイクもいるじゃん。ねえ!昨日のジェシカとのデートどうだったの?うまく行ったんでしょ?あの子明らかにマイクのこと好きだったよね。)
Sarah: Shhh! Ashlee, sense the tone and drop the subject! Look at him!
(シーッ!アシュリー、空気読んで!その話はやめて!彼を見てみな!)
Ashlee: Oops, you’re right. He’s giving a “leave me alone” vibe…
(うわっ、ほんとだ。” 放っといてくれ” オーラが出てる…)
英語で何て言う?「偉そうな」
偉そうな
使う頻度はあまり高くないかもしれませんが、動画などでは耳にする機会がある印象です。
・arrogant 偉そうな、高慢な
例)I cannot tolerate his arrogant attitude towards others.
(彼の他人への尊大な態度が許せない。)
・bossy 偉そうな、威張りたがる
例)His sister is kind of bossy. To be honest, I don’t really like her.
(彼のお姉さんってちょっと威張ってるんだよね。実は苦手なの。)
・pushy 強引な、押し付けがましい
例)You shouldn’t be too pushy.
(あまり強引にならないようにね。)
いかがでしたでしょうか。
一つの表現に対していくつかの言い方を知ることで、パラフレーズできるようになり表現の幅が広がります。ぜひ普段の英会話や学習に取り入れてみてください。
海外・外国語大好きライター。
高校生のとき初めて訪れたイギリスがきっかけで、海外の魅力にどっぷりハマる。
英語の他にも様々な言語を学び(ロシア語、フランス語、ポーランド語など)、外国語学習の面白さを知る。
国内で英語を習得し、独学でTOEICスコア870点取得。
二度の留学や海外一人旅、英語講師、商社の海外営業事務として勤務した経験から、英語学習に役立つコンテンツをお届けします。
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