皆さん、こんにちは！
英検には英作文問題がありますよね。
この英作文は自分で答えを作り出さなければならないため、語彙問題や長文読解、リスニングとはまた違ったスキルが必要です。
特に一人での学習がしにくく対策を後回しにしがちではないでしょうか。
今回は、そんな英作文を一人でも練習するためのアイディアを見ていきたいと思います。
回答例を丸暗記する
こちらは実際にやってみて、かなり効果があるなと感じた方法です。英検の英作文は社会的なトピックが多く、問題集の問題であっても回答するための考えすら浮かばない！という場合もあるかもしれません。
そんなときは、無理に考えようとせず回答例を見てしまいます。
そして和訳を見るのではなく自分で読解し、その英文を丸ごと覚えていきます。
ノートの左側に英文、右側に和訳を書き写すと手軽に確認ができて良いかもしれません。
その中で理論の展開の仕方であったり、出題されるトピック（例えば環境問題や移民政策問題など）に関連する単語を効率よく覚えることができます。
これを積み重ねることで回答のパターンのストックが溜まるので、初見のトピックでも対応しやすくなります。
特にエッセイの書き方の構成は
- 序論
- 本論
- 結論
と決まっているので、その形を意識して覚えていくと良いです。
また、余裕があれば自分の立場とは反対意見の回答も覚えるとさらに引き出しが増えるのでおすすめです。
物事にかんして普段から賛成と反対両方の立場で考えるようにする
英検の英作文は、あるトピックに対して賛成か反対を問われることが多いので、どっちでもいいと思ってしまうクセが付いていると回答の方向性を決めるだけでも意外と時間がかかってしまいます。
自分の本当の意見でなくても、論じやすい立場で回答すれば良いので、普段ニュースを見るときや、友達に相談されたときなどでも、賛成の場合はこうで、反対ならこう、と考えるクセをつけていると回答の判断にかかる時間を節約できます。
この点でも回答例の丸暗記は役に立ちます。
添削に独学を加えてレベルアップを加速させよう
いかがでしたでしょうか。
一人で勉強するのが難しい英作文ですが、毎回ネイティブや英語の先生に添削してもらうのはハードルが高いと思います。
そんな中で一人でもできる勉強法があれば後回しにせず取り組みやすくなるのではないでしょうか。
ぜひ普段の学習に取り入れてみて下さい。
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海外・外国語大好きライター。
高校生のとき初めて訪れたイギリスがきっかけで、海外の魅力にどっぷりハマる。
英語の他にも様々な言語を学び(ロシア語、フランス語、ポーランド語など)、外国語学習の面白さを知る。
国内で英語を習得し、独学でTOEICスコア870点取得。
二度の留学や海外一人旅、英語講師、商社の海外営業事務として勤務した経験から、英語学習に役立つコンテンツをお届けします。
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