TOEIC Part5のスコアをあげるには?
TOEICなどの勉強をしていて、どうしてもこれ以上伸びない…という伸び悩みの経験はないでしょうか?
特にTOEICスコア700〜800点台の中級者以降の方に多い悩みかと思います。
伸び悩みを解消するためには、自分の隠れた苦手分野を発見することが大切だと以前の記事でお伝えしました。
その中でも今回は、文法が苦手だった場合の学習法を見ていきたいと思います。
TOEIC中級者におすすめ! 文法の復習法
TOEIC Part5のような文法問題でスコアを落としてしまう場合はもちろん、構文がわからないせいで意味が取れず英文を何度も読み直してしまう、という状態なら一度文法力を見直すべきです。
自動化できるまで総復習
苦手な文法項目が分かっている場合も分かっていない場合も、問題集や参考書を一冊一通り解いて文法の総復習を行うことをおすすめします。
理解できたかチェックするには、実際その用法を使って英文を作れるようになればひとまずOKです。
その表現を英会話や英語日記などの中で積極的に使うようにし、自動化できるレベルを目指しましょう。
複雑な用法までカバーしている参考書を使う
また参考書の選び方ですが、高校までの文法がまとめられていて、基礎だけでなく複雑な用法までしっかり解説されているものを選ぶようにしてください。
そして、これは絶対にわかる、と思う単元でも必ず目を通してみてください。
初心者の頃とは違った視点から見ることができるので、必ず新しい発見があります。
昔は知り得なかった、用法ごとの細かいニュアンスの違いなどを身につけるチャンスでもあります。
そうすることで読解力が確実に上がりますし、単にTOEICだけでなく普段の英会話やリスニングにも生きてくる知識なので、伸び悩みや躓きを感じたら文法を学び直すのはとてもおすすめです。
私も英語学習で壁にぶつかったら基礎に戻り、問題をクリアしたら少しレベルを上げた教材に挑戦して、また躓いたら基礎に戻り、を今でも繰り返しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
文法は、昔やっていたからできるし、これ以上やることはない!と思い込んでしまいがちですが、伸び悩みの大きな一因になっている場合があります。
最近勉強がうまくいかないな、と感じたら「一度基礎に戻ってみる」をぜひ試してみてくださいね。
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海外・外国語大好きライター。
高校生のとき初めて訪れたイギリスがきっかけで、海外の魅力にどっぷりハマる。
英語の他にも様々な言語を学び(ロシア語、フランス語、ポーランド語など)、外国語学習の面白さを知る。
国内で英語を習得し、独学でTOEICスコア870点取得。
二度の留学や海外一人旅、英語講師、商社の海外営業事務として勤務した経験から、英語学習に役立つコンテンツをお届けします。
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