みなさん、こんにちは!
英語学習者にとっては欠かせないTOEIC。TOEICスコアアップのために英語の勉強をされている方も多くいらっしゃいますよね。
リスニングは比較的勉強もしやすく得点が取りやすいのですが、やはり難関はリーディングパートではないでしょうか。
今回は、そんなリーディングパートの攻略法について見ていきたいと思います。
速読がTOEICリーディング最強の攻略法
ずばり、結論からお話しします。
リーディングパートの攻略法はただ一つ、速読です。
逆に言えば、速読さえ出来ればリーディングパートは無敵だと感じています。TOEICは、問題文含めとにかく文章を読む量が多いですよね。しかもパート7などは全ての文章に目を通さないと回答できないような傾向になってきているので、長い試験の最後には頭が疲れてくたくたになっているかもしれません。
残念ながら魔法のように速読ができるようになる方法はありませんが、速読には地道な積み重ねが一番早く効きます。効果的に学習を積み重ねる方法の一例をご紹介します。
速読の学習方法のコツ
・頭から読みスラッシュリーディングで文の構造を把握していく方法を癖づける
英文読解には常識のスラッシュリーディング。
これはかなり効果的な方法ですが、TOEICの問題用紙には書き込みが出来ません。そのため、エアスラッシュリーディングができるようになるくらい、普段から癖づける必要があります。英語は必ず頭から読んでいき、返り読みはしない、そして意味の塊ごとに適度にスラッシュを入れながら読み進めていく、この一連をどんな英文を読む時でも心がけているとTOEICのみならず、様々な英文がスムーズに読めてくると思います。
もちろん、速さに気を取られて文意が取れず何度も読み返していると意味がないので、文法的な構造は事前にしっかりと頭に入れておきましょう。
・単語力、英語独特の表現をひたすら強化する
英文読解で躓くポイントの9割くらいは知らない単語と知らない表現(句動詞や慣用句など)ではないでしょうか?
知っている表現しかない文章はスラスラ読めるとおもいますので、ここをしっかり強化していけば自然と読む速度も上がってきます。語彙力強化に終わりはありませんので、普段から英語日記などを使って表現力を高め、知らない単語を調べる癖をつけておきましょう。
・単純に読書量を増やす
そもそも、長い文章を読むこと自体苦手な場合もありますよね。そういう場合はまず日本語でもたくさん文章を読んで、慣らして英文にシフトするのも良いと思います。
また、英語の読書は最初からペーパーバックやビジネス書などの分量を読むと挫折してしまうかもしれないので、ラダーシリーズやENGLISH JOURNALなど、小さくまとまった英文がたくさん読める媒体を使って慣れていくのがオススメです。
速読ができればリーディングパートが物足りなくなるかも?!
この3ステップを踏んでペーパーバックを読むのも苦ではないレベルになれば、TOEICのリーティングって短いなあ、とすら思えるようになるかもしれません!
英語の勉強はTOEICだけにフォーカスしなくても無駄になることはなく、全てがどこかに繋がっているので、焦らず地道に進めていきましょう。
ぜひ普段の学習に取り入れてみてください。
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海外・外国語大好きライター。
高校生のとき初めて訪れたイギリスがきっかけで、海外の魅力にどっぷりハマる。
英語の他にも様々な言語を学び(ロシア語、フランス語、ポーランド語など)、外国語学習の面白さを知る。
国内で英語を習得し、独学でTOEICスコア870点取得。
二度の留学や海外一人旅、英語講師、商社の海外営業事務として勤務した経験から、英語学習に役立つコンテンツをお届けします。
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