英会話で滑らかな発音よりも大事なこと

こんにちは、Amiです。

突然ですが、皆さんは英語を書くことはあっても喋る機会はありますか?

喋るとなるとそもそも喋る相手が必要になるので、ちょっと・・・ と、忙しい社会人の方たちだと思うかもしれません。

そして何より、なんとなく「自信がないから恥ずかしい」という気持ちがありますよね。

 

先日通訳の仕事で尋ねた会社で、アイルランドの顧客の方たちと話す機会がありました。

この顧客の会社を紹介するプレゼンテーションを通訳している際に、

「この会社は『ナインティーンファーティースリー』に設立しました。」

と言われた時に、

(えっ、ファーティー・・・えっ?)

(Nineteen farty??)

(いやそんなわけないな、でも1943と1933のどっちだろう・・・微妙すぎる・・・多分1933年だな・・・)

など、冷汗をかきながら考えを巡らせる瞬間がありました。

幸いにもあちらの会社にも別の通訳の方がついていたので、その方が「1943年」と言ってくださいました。危なかった・・・。

アイリッシュのアクセントは独特だというのは知っていたのですが、思いもしない変化球で非常に焦りました(笑)

それと同時に、英語は国籍問わず全世界の方に使われていて色々なアクセントがあるのは当然なので、それを聞き取れる能力(耳力?)も付けないとな~と反省しました。

 

アイルランドは英語圏なので少し話は異なりますが、Irish accentと言われるようにすくなくともいわゆる「普通の」発音ではありませんが、彼らにとってはこれが通常なのです。

同様に、私たちの耳ではかなり聞き取りにくいとされているインド系アクセントや東南アジア系のアクセントの英語も、もしかしたらアメリカの方の英語とは発音が異なるかもしれないですが、そこの地域出身の人たちにとってはそれが普通であるし、むしろ英語を第2言語とするので多少のなまりはあって当たり前なんです。

発音がいかに綺麗かに集中するよりも、「伝えたい!」という気持ちが一番大切ではないかと思います。実際、文法が少し変でも大抵のことは通じてしまいます。

 

「自分は発音が下手だから英語を喋るのは恥ずかしい」と思う方もたくさんいるかもしれません。でも、大事なのはフィーリングです! 一生懸命伝えたいという気持ちさえあれば、聞いている方も必ずくみ取ってくれます。なので、恥ずかしがらずにどんどん喋りまくってください。自分の中で眠っていた英語でのコミュニケーション力がさらに開花するのでないかと思います。

 

Happy learning!

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幼少期を北米や中東諸国で過ごし日本に帰国。現地で叩き込まれた「使える英語」をお届けいたします!文法指導だけではなく、どうすれば自然な表現になるかをしっかりと指導してくれる講師です。